今季のJ3で16得点を記録した富樫佑太 [写真]=Getty Images
FC琉球に所属するMF富樫佑太が、FC岐阜へ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが26日に発表している。
富樫は1995年生まれの23歳。国学院久我山高校出身で、2015年に琉球へ加入した。今季は明治安田生命J3リーグで全32試合に出場して16得点を記録。得点ランキング3位タイ、日本人選手トップタイの得点数を記録した。
移籍にあたり、富樫は琉球に対して以下のようにコメントしている。
「FC琉球に関わる全ての皆様へ。2019シーズンより、FC岐阜に移籍することに決めました。4年間沖縄でプレーさせていただき、沖縄という土地、人間、全てが大好きになりました。このチームでこのメンバーでJ2を戦いたい、そう思っていました。しかし心の中に、もっともっとうまくなりたい、今ある慣れ親しんだ環境を捨てまた一からチャレンジしたい、そういう気持ちがあったのも確かです。悩みに悩んだ末、決断しました。ホームタピスタでサポーターの方々とシャーレを掲げた瞬間は僕の一生の宝物です。J2で対戦する時に、富樫うまくなったなぁと、そう言われることがFC琉球への恩返しだと思っています。4年間本当にありがとうございました!」
また、加入する岐阜に対しては以下のようにメッセージを寄せている。
「FC琉球から加入することになりました富樫佑太です。FC岐阜の魅力的な攻撃的パスサッカーに惹かれ、この決断をしました。たくさんのサポーターの前でプレーできる喜びをピッチで表現したいと思います。応援よろしくお願いします」