今季は水戸ホーリーホックで9得点を記録した伊藤涼太郎 [写真]=Getty Images
浦和レッズに所属するMF伊藤涼太郎が、大分トリニータへ育成型期限付き移籍で加入することが決まった。期限付き移籍期間は2019年2月1日から2020年1月31日まで。25日に両クラブが発表している。
伊藤は1998年生まれの20歳。作陽高校出身で、2016年に浦和へ加入した。昨季途中から水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍で加入し、今季も同クラブでプレー。明治安田生命J2リーグで34試合出場9得点、天皇杯で1試合出場を記録した。水戸への期限付き移籍期間が満了となり、来季は大分でプレーすることが決まった。
期限付き移籍期間満了にあたり、伊藤は水戸の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、今シーズン最後まで熱い声援ありがとうございました。今シーズン掲げていたプレーオフ圏内に入る事は出来ずに非常に責任を感じています。でも、それでもチームは諦めずに過去最高順位と最高勝点を取ることが出来ました。サポーターの皆さんの声援があって出せた結果でした。僕もプロ3年間の中で今シーズンが一番充実していました。水戸から離れてしまいますが、水戸でプレーしていた幸せな時間を噛み締めながらこれからもっと上を目指していきます!水戸ホーリーホック、大好きです!」
また所属元の浦和に対しては以下のようにコメントしている。
「浦和レッズのファン・サポーターのみなさま、来シーズンから大分に期限付き移籍することになりました。プロ1年目、2年目と、なかなか試合に絡めず、本当に苦しいシーズンでした。その悔しさをバネに今シーズン水戸ホーリーホックで試合に出ることができ、プレーを評価されて、大分に行くことができました。でも、埼玉スタジアムの最高の雰囲気の中、プレーする夢も抱いています。そのためにもっともっと成長した姿を見せられるように来シーズン大分でがんばってきます。少しでも自分のことを気にかけてくれたら嬉しいです」
そして加入する大分の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「大分トリニータのファン、サポーター皆様、来シーズンから大分でプレーする事になりました。大分の攻撃溢れる魅力的なサッカーに惹かれ、この決断をしました。僕のことを知っている人は少ないと思いますが、期待以上のプレーをしてみせます。そして大分にとって最高のシーズンで終われるよう、チームに貢献したいと思っています!熱い声援、熱いサポートお願いします!」
By サッカーキング編集部
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