昨季からベガルタ仙台でプレーしていた野津田岳人 [写真]=Getty Images
ベガルタ仙台へ加入しているMF野津田岳人の期限付き移籍期間が満了となり、サンフレッチェ広島へ復帰することが決まった。20日に両クラブが発表している。
野津田は1994年生まれの24歳。広島ユース出身で、2013年にトップチームへ昇格した。2016年4月からアルビレックス新潟でプレーし、昨季開幕前に清水エスパルスへ期限付き移籍で加入した。そして昨年8月7日に仙台への期限付き移籍が決定。今季も移籍期間を延長して仙台でプレーし、明治安田生命J1リーグで23試合出場2得点、JリーグYBCルヴァンカップで5試合出場、天皇杯で4試合1得点を記録した。
期限付き移籍期間満了にあたり、野津田は仙台の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「このたび、サンフレッチェ広島に復帰することを決断いたしました。1年半という短い期間でしたがお世話になりました。ベガルタ仙台の一員としてプレーしなければ、今の自分はありませんでした。サッカー選手として、もう一度自分を奮い立たせていただき、成長させてくれたことには感謝の気持ちしかありません。これからもベガルタ仙台が大好きです。みなさんの応援、声援は忘れません。ユアスタでプレーすることを楽しみに広島でがんばります。本当にありがとうございました」
また、復帰が決まった広島の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「広島でもう一度サンフレッチェ広島の野津田岳人として輝くために戻ってきました!ここまで来るのに本当に長かったです。何年離れても、僕が広島でプレーしたいという気持ちがなくなることはありませんでした。この3年間の期限付き移籍で成長させてもらった姿を、僕が生まれたこの広島の地で見せられるように闘いたいと思います!ただいま!!」