松本への完全移籍が決まった米原秀亮 [写真]=Getty Images
ロアッソ熊本のMF米原秀亮が、松本山雅FCへ完全移籍することになった。両クラブが15日に発表している。
移籍が決まり、米原は熊本のクラブ公式HPでコメントを発表した。下部組織から在籍したクラブへの思いを記している。
「この度、松本山雅FCに移籍することを決意しました。ロアッソ熊本には、ジュニアユース、ユース、トップと8年間という長い間お世話になりました。特に今年は出場する機会が増えたにも関わらず、チームを勝たせることが出来ず申し訳ありません。チームとして来シーズン、1年でJ2へ復帰するという目標を掲げてる中、松本山雅FCからオファーをいただき、より高いレベルでの競争を求め、チャレンジすることが自分にとって必要だと感じ、移籍することを決断しました。20年間過ごし、育った熊本を離れるのは寂しいですが、自分の活躍が熊本まで届くように頑張ります。そしてこれからもロアッソ熊本の活躍を期待しています」
そして、同選手は新天地となる松本のクラブ公式HPでもコメントを発表。ファン・サポーターに挨拶した。
「このたび、ロアッソ熊本から加入することになりました米原秀亮です。まずは、今季J2リーグ優勝チームの松本山雅FCに加入することが決まり、嬉しく思います。素晴らしい監督、チームメイトとプレーできる最高の機会をいただき、とても楽しみです。松本はアルウィンという最高のスタジアム、サポーターがいるチームだと思います。だからこそチームに貢献できるように、とにかくチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いします」
米原は1998年生まれの現在20歳。熊本のジュニアユース、ユースを経て昨季トップチームに昇格した。2017明治安田生命J2リーグでは3試合出場にとどまったものの、プロ2年目の今季はリーグ戦27試合出場と飛躍。来季は松本で自身初のJ1に挑むこととなった。