長崎が2選手の契約満了を発表
V・ファーレン長崎は5日、GK奥田達朗とDF福田健介の2選手について、契約満了に伴い来季の契約を更新しないと発表した。
現在30歳の奥田は昨季、ジュビロ磐田から長崎に加入したが、2年間で公式戦出場はなかった。通算では明治安田生命J1リーグ8試合、J2リーグ1試合に出場している。長崎退団が決まり、同選手はクラブ公式HPでファン・サポーターへの思いを綴った。
「2年間ありがとうございました!本当に素晴らしいスタッフ、チームメイトと一緒にプレー出来たこと嬉しく思います!クラブ初のJ1昇格を経験でき、皆さんと喜びを分かち合えたことを今でも忘れません!今年は残念ながら1年での降格となってしまい自分としてはチームに貢献できず本当に申し訳なく思っています。長崎で経験したことをまた次のステージでも生かして行けるよう努力します。本当にありがとうございました」
現在34歳の福田も、昨季長崎に加入した。昨季はJ2リーグ戦7試合でプレーしたが、今季はリーグ戦での出番がなく、2018JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場したのみだった。通算成績は、J1リーグ戦77試合出場2得点、J2リーグ戦140試合出場3得点。長崎退団に際し、同選手もコメントを発表している。
「2018年は、V・ファーレン長崎にとって苦しいシーズンでしたが、どんな時でも熱い応援をしてくれたファン、サポーターの皆さんには感謝しています。長崎という素晴らしい街で過ごせて幸せな2年間でした。どこかで見かけた時には気軽に声をかけて下さい。2年間本当にありがとうございました」
長崎は今季、クラブ史上初めてJ1の舞台を戦ったが、最下位でJ2降格となった。新監督には手倉森誠氏の就任が決定している。
By サッカーキング編集部
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