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まさかの16位転落でPOへ…磐田・名波監督「残酷な結果を受け止めるのに必死」

2018.12.01

磐田の名波浩監督 [写真]=金田慎平

 ジュビロ磐田は12月1日に行われた2018明治安田生命J1リーグ最終節で川崎フロンターレに逆転負けを喫し、16位でJ1参入プレーオフを戦うこととなった。試合後、名波浩監督が会見で心境を語った。

 試合前の時点で13位に位置していた磐田は引き分け以上で自力での残留が決定、敗れた場合でも下位3チームのいずれかが勝ち点を落とせば残留となる優位な立場にいた。そして78分にはFW大久保嘉人のゴールで先制。目標達成に大きく近づいたはずだった。しかし、83分にCKから同点ゴールを奪われると、後半アディショナルタイム4分に逆転を許した。結果は1-2の敗戦。そして他会場では湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパスがそれぞれ1ポイントを積み上げ、得失点差でこの3チームを下回る磐田は一気に16位へ転落した。


 名波監督は「敗戦の後に話すほど、まだまだ人間ができていないので。今は、この残酷な結果を受け止めるのに必死で」とショックを隠しきれない様子でコメント。それでも「メンタル的にこれで落ちないようにしたいと思います。通常でしたら3チームが降格だったと思うので、今シーズンのレギュレーションに助けられた。入れ替え戦は必死になって戦いたいと思います」と前を向いた。

 J1参入プレーオフは2日に2回戦が行われ、J2リーグ3位の横浜FCと同6位の東京ヴェルディが対戦。その勝者が8日に磐田と対戦する。

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