2015年から大宮でプレーしていた加藤順大 [写真]=Getty Images
大宮アルディージャは28日、GK加藤順大との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが決まったと発表した。
加藤は1984年生まれの33歳。清水エスパルスジュニアユース、大宮FCを経て浦和レッズユースに加入し、2003年にトップチームへ昇格した。同クラブでは2014年までプレーし、2015年からは大宮に所属。昨季は公式戦26試合に出場したものの、今季は出場機会がなかった。
キャリア通算では、明治安田生命J1リーグで125試合、明治安田生命J2リーグで37試合、JリーグYBCルヴァンカップで29試合、天皇杯で8試合出場を記録している加藤。契約満了にあたり、以下のようにコメントしている。
「お世話になった方々に、ご報告しきる前の発表となってしまい、誠に申し訳ございません。自分としては、何もできないままチームを去ることになり、非常に残念です。僕自身、まだまだプロサッカー選手としてプレーしていきたいですし、次のチームでも仲間を盛り上げ、また輝けるように頑張りたいと思います」
「大宮アルディージャを愛する全ての人が、本当に一つになってJ1復帰へ向かっていかなければ、目標はかなえられないと思います。ファン・サポーターの皆さんには、もっともっと大きな声で応援してほしいですし、残った選手は、その思いを背負って戦ってほしいです。もっと一体感が出せるクラブだと思います」
「心残りなのは、大好きな自分のチャントが聞けなくなってしまうこと。もう一度、スタジアムで聞きたかったのが素直な気持ちです。大宮アルディージャを応援してくれているファン・サポーターが大好きです。大宮アルディージャに加入し、たくさんの大好きな方々に出会えたことが僕の財産です!!4年間、本当にありがとうございました」
今季の明治安田生命J2リーグを5位で終えた大宮は今月25日、J1参入プレーオフ1回戦で東京ヴェルディに0-1と敗戦。敗退が決まり、1年でのJ1復帰は叶わなかった。
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By サッカーキング編集部
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