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J2降格危機の柏、布部陽功氏がGMに就任…今年6月からU18コーチを担当

2018.11.22

今年5月までは京都を率いていた布部陽功氏 [写真]=Getty Images

 柏レイソルは22日、布部陽功氏がゼネラルマネージャー(GM)に就任することが決まったと発表した。

 布部氏は1973年生まれの45歳。選手時代はヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)やジュビロ磐田、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、アビスパ福岡でプレーした。引退後は指導者に転身し、2009年に福岡のアンバサダー兼コーチを務めた後、2010年からは柏でトップチームのコーチやヘッドコーチ、U-18チームの監督を歴任。昨年からは京都サンガF.C.を率いたが、今年5月に退任した。そして6月からは柏に復帰し、U-18チームのコーチを務めていた。


 柏は明治安田生命J1リーグ第32節を終えて10勝3分け19敗、勝ち点「33」でJ2降格圏内の17位に低迷。J1参入プレーオフに回る16位名古屋グランパスとは4ポイント差で、自動降格の危機に陥っている。今月10日には加藤望監督の解任と岩瀬健コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチの指揮官就任を発表。新体制で逆転残留を目指す。次節は24日、セレッソ大阪とのアウェイゲームに臨む。

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