今季限りで現役引退を発表した川口 [写真]=Atsushi Tomura - JL/Getty Images for DAZN
元日本代表で現在明治安田生命J3リーグのSC相模原に所属している川口能活が今シーズン限りでの現役引退を発表した。なお、クラブは12月2日のJ3第34節・鹿児島ユナイテッドFC戦後に引退セレモニーを行う予定だと公式HPで伝えている。
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— SC相模原 (@sc_sagamihara) November 4, 2018
同選手は引退に際し、公式HP上で次のようにコメントしている。
「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません。僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシュラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わるすべての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。自分の気持ちはまた改めて引退会見の場でお話させていただきたいと思います」
現在43歳の同選手は、当時の横浜マリノスでプロデビューを果たすと、ポーツマスFC(イングランド2部)、FCノアシュラン(デンマーク)、ジュビロ磐田、FC岐阜とゴールマウスを守り、最後方でチームを支えた。Jリーグ通算506試合に出場し、1995年度にJリーグ新人王、2006年度にはJリーグベストイレブン、2008年度にはJリーグフェアプレー賞に輝いている。
日本代表としては、通算106試合に出場し2度のAFCアジアカップ優勝を経験。FIFAワールドカップは、1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会に選出されている。また、FIFAコンフェデレーションズカップ2001ではベストイレブンに選ばれるなど輝かしい経歴を残している。
By サッカーキング編集部
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