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鳥栖、フィッカデンティ監督との契約を解除…金明輝氏が指揮官に正式就任

2016年から鳥栖を率いていたフィッカデンティ監督 [写真]=Getty Images

 サガン鳥栖は19日、マッシモ・フィッカデンティ監督、ブルーノ・コンカ氏(トップチームコーチ)との契約を、双方合意の下で解除することが決まったと発表した。後任の指揮官には、U-18監督とトップチームコーチを兼任していた金明輝(キム・ミョンヒ)氏が就任する。

 鳥栖は今月9日、「トップチームの体制について」と題した声明を公式HPに掲載。フィッカデンティ監督に代わって金氏がトップチームの指揮を執ると発表した。フィッカデンティ監督の今後については「協議中」としていた。

 そして今回、契約解除が正式に決定。金氏の指揮官就任も正式に発表される運びとなった。

 鳥栖は今季、明治安田生命J1リーグ第29節終了時点で7勝9分け13敗の勝ち点「30」、J2降格圏の17位に低迷している。夏の移籍ウインドーでは元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスやFW金崎夢生を獲得するなど前線を補強したが、状況は好転していない。

 契約解除にあたり、フィッカデンティ監督は以下のようにコメントしている。

「みなさんこんばんは。まず私からこのように直接サポーターの皆さまに挨拶できる機会を与えて頂いたことに感謝いたします。約3年間にわたり、サガン鳥栖の監督として過ごした日々の中では一つ一つの忘れられないようなエピソードが多くあります。ポジティブなこともありますが、そうでないようなことも残念ながらあります」

「私自身のプロキャリアの中で、約3年間をサガン鳥栖で過ごせたことは本当に素晴らしいキャリアになりました。サッカーの世界では難しい局面に立ち合うこともあります。本当に何が起きるかわからない、いいことも悪いこともある、想像もつかないことが日々起きる世界です。その中で、特に今年に関してはサガン鳥栖にとって不運なことが多く起きたのかなと思います。少なからずそれが成績に影響したこともあると思います」

「この状況の中、チームがJ1に残留するために最善を尽くすことをクラブと共に最優先に考える中では、実際に残りの5試合にどのように立ち向かうべきかを2週間の時間を結果的に要することにはなりましたが、協議を続けたうえで私とチームとの関係に終止符を打つという結論に至りました。その中で、チームは必ず目標を達成するために取り組むでしょう。互いにサガン鳥栖の将来を最優先に考えたうえで導き出した答えです」

「チームから離れることが決まった上で最後にサポーターの皆様に伝えておきたいメッセージがあります。絶対にサガン鳥栖は来年もJ1で戦える力を持っています。そして、その舞台に立つ権利を残りの5試合で勝ち取る力がこのチームには備わっています。クラブとサポーターが一体となって、皆さん諦めることなく、全力でサポートしていただきたい。最後の最後まで全力で戦ってほしいと思います。最後に竹原社長を始めとした役員の方、クラブスタッフの方、そして一緒に戦ってきた選手のみんな、私が就任して1日目から本気で戦う気持ちでサポートしていただいたファン・サポーターの皆さまへの感謝をこの場でお伝えしたいと思います。ありがとうございました」

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