9月のMVPに輝いた今野泰幸(左)と飯田真輝(右)[写真]=J.LEAGUE
Jリーグは17日、『明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP』を発表した。
J1はガンバ大阪のMF今野泰幸が初受賞。9月1日の川崎フロンターレ戦で復帰して以降、チームは9月のリーグ戦で4戦全勝するなど、同選手の復帰を機にチームは上り調子となり、Jリーグ選考委員会は「相手の攻撃の芽を摘む素早い寄せでボールを奪い、味方のチャンスを増やしていくプレーで、攻守に安定感をもたらした」と総評している。
今野は「まさかまさかの受賞で非常に驚いています。こういった賞には縁のない選手だと思っていたので、涙が出そうなくらい本当に嬉しいです。今回の受賞は、チームメイトやスタッフ、サポーターの皆様のおかげだと思います。まだまだチームは残留争いに巻き込まれているので、これからも一日一日を大切にして、またこういう賞をもらえるように、そしてチームが勝って、少しでも上位に行けるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントを発表した。
J2は松本山雅FC のDF飯田真輝が初受賞を果たした。開幕戦から9月末の第35節まで全試合にフル出場し、9月は2勝3分けと負けなしでチームの上位キープに貢献する活躍を見せ、Jリーグ選考委員会は「優勝争いを続けているチームになくてはならない活躍に注目が集まり、今回の受賞に至った」と評価した。
飯田は「受賞を聞いてたぶん誰よりも自分が驚いています。選考理由を見ても1番はチーム状況からだと思います。その中でも自分のことを評価してもらえたのは光栄です。今回の受賞は今年のJ2の多くのチームに昇格のチャンスがある状況と似たものがあると思います。11月のMVPは昇格を決めた松本山雅のFWが受賞することを期待してこれからもチームのために闘っていきたいと思います」とコメントしている。
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By サッカーキング編集部
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