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1年で、1位で、J1へ…“頂点”を見据える大宮、ホームで「大きな一勝」を掴む

大宮の主将を務める三門雄大 [写真]=J.LEAGUE

 内容よりも結果が問われるJ2終盤戦、大宮アルディージャが逆転勝利でJ1昇格、そしてJ2優勝へ希望をつないだ。

 前半は特に苦戦を強いられた。『4-4-2』の布陣で戦う水戸ホーリーホックは両サイドの選手が中央に絞り、縦にコンパクトな陣形を保つ。左サイドバックのジエゴは半ばセンターバックのような位置でプレー。先制点の場面はジエゴがピッチ中央にいたからこそ生まれたもので「いい守備からの早い攻撃(長谷部茂利監督)」が体現できていた。

 対する大宮は中盤2列目のマテウス、茨田陽生がポジションチェンジを繰り返しながら攻撃を仕掛けるも、水戸の粘り強い守備に苦戦。J2トップの21得点を決めているエース、大前元紀もゴールネットを揺らせず、時間だけが過ぎていく。それでも前半終了間際、CKからマテウスが頭で同点弾を決めると、後半に入り59分には相手のミスを突いたマテウスが勝ち越し点を奪った。守っては6試合ぶりの先発となった守護神・笠原昂史が古巣の前に立ちはだかり、中盤でのこぼれ球は主将の三門雄大がことごとく回収。その三門が「プレッシャーをかけられてバタバタしてしまった」と振り返ったように、90分を通してのゲーム運びには課題を残したが、約1カ月ぶりのホームゲームで「大きな一勝」を勝ち取った。

マテウス

[写真]=J.LEAGUE

 2試合ぶりの勝利を挙げた大宮は暫定ながらJ1参入プレーオフ圏内の5位に浮上。首位・松本山雅FCとの勝ち点差は「6」となった。今後は栃木SC、横浜FC、京都サンガF.C.、ツエーゲン金沢、モンテディオ山形、ファジアーノ岡山と現在の順位表では大宮よりも下のチームと対戦するが、三門は「下位チームも少しでも上にという気持ちで臨んでくるし、どのチームも今は必死なので、どちらに転ぶか分からない試合も増えてくる」と改めて気を引き締める。

「自分たちは結果を出さないといけないし、7連勝で初めて優勝できるかできないか。そういうポジションだということはみんな分かっています。今季は上位チームに対しては勝っているけど、逆に下位チームを相手の時に取りこぼしている。もう取りこぼしがないように、ホームでもアウェイでも勝ち点3を積み上げていくしかないと思っています」

 今季のチームスローガンは『ONE』。「1年で、1位で、J1に復帰する」という意味が込められている。残り6試合、大宮はトップだけを目指し邁進していく。

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