千葉への期限付き移籍が決まった下平匠(写真は昨季のもの) [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスのDF下平匠が、ジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍する。両クラブが8日に発表した。期限付き移籍期間は2019年1月31日まで。契約により、同選手は横浜FMと対戦する全ての公式戦に出場することができない。なお、千葉での背番号は「49」に決まった。
移籍に際し、下平は横浜FMのクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝を綴っている。
「チームが難しい状況の中、このタイミングでチームを離れることは本当に悩みましたが、移籍することを決断しました。これからも下平匠を応援よろしくお願い致します。ありがとうございました」
下平匠選手 ジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍のお知らせhttps://t.co/PUuHddWBcy #fmarinos pic.twitter.com/K30RfevUP0
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) August 8, 2018
また、同選手は新天地となる千葉のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを述べた。
「横浜F・マリノスから移籍してきた下平匠です。ジェフのJ1昇格のために一生懸命がんばりますので応援よろしくお願い致します。フクアリで会えることを楽しみにしています」
この度、横浜F・マリノスより下平匠選手が期限付き移籍にて加入することとなりました!
詳細はこちらhttps://t.co/keB6DfBFWE#jefunited #ジェフ千葉 @prompt_fmarinos pic.twitter.com/hYtSazldX3— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) August 8, 2018
下平は1988年10月6日生まれの現在29歳。ガンバ大阪ユースから2007年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2012年には大宮アルディージャへ移籍。同クラブで2シーズンを過ごした後、2014年より横浜FMでプレーしていた。同年はJ1リーグ戦28試合出場2得点、翌2015年は34試合出場1得点を記録したが、2016シーズンより徐々に出場機会が減少。今季はリーグ戦で出番がなく、2018JリーグYBCルヴァンカップで5試合に出場したのみだった。通算では、J1リーグ戦218試合出場6ゴールの成績となっている。
千葉は現在J2リーグ戦27試合を消化し、10勝4分け13敗の勝ち点「34」で暫定15位にとどまっている。巻き返しに向けて、下平には大きな期待が掛かりそうだ。次節は、12日にアウェイでFC町田ゼルビアと対戦する。
By サッカーキング編集部
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