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長崎の“闘将”ヨルディ・バイスがJデビュー…ファブリシオは浦和移籍後初ゴール/J1第18節

2018.07.28

ヨルディ・バイス(左)と高(中央)はJデビュー [写真]=J.LEAGUE

ヨルディ・バイス

ヨルディ・バイス

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1988年12月28日(29歳)
身長・体重:186cm・85kg
出身地:オランダ

所属クラブ:V・ファーレン長崎
ポジション:DF
背番号:45
利き足:右
経歴:フェイエノールト(オランダ)→デ・フラーフスハップ(オランダ-デ)→NACブレダ(オランダ)→ヘーレンフェーン(オランダ)→ローダ(オランダ)→パンドゥリイ・トゥル(ルーマニア)→シドニーFC(オーストラリア)→V・ファーレン長崎

年代別のオランダ代表に選出された経験を持つ実力者がついにJリーグデビュー。ボランチとサイドバックもこなせる万能性を持つが、長崎でのポジションは3バックの中央となった。2位FC東京は持ち味の素早い攻撃で長崎ゴールに迫るが、バイスが体を張った気迫のブロック。プレーのみならず声でもチームを盛り立てた。バイスの奮闘もあり長崎は4試合ぶりに勝利。Jデビュー戦で見事な“闘将”ぶりを披露した。


第18節:FC東京 0-1 V・ファーレン長崎

高宇洋

高宇洋

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1998年4月20日(20歳)
身長・体重:172cm・64kg
出身地:神奈川県

所属クラブ:ガンバ大阪
ポジション:MF
背番号:28
利き足:右
経歴:FC中原→川崎フロンターレU-12→川崎フロンターレU-15→市立船橋高→ガンバ大阪

第18節:ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ

16位と低迷するG大阪はレヴィー・クルピ監督を解任し、宮本恒靖監督の就任を発表。宮本監督はG大阪U-23で指導した高卒2年目の高宇洋をJ1初スタメンに抜擢した。遠藤保仁とともにダブルボランチの一角を担い、攻守にわたってハードワーク。試合終盤には足をつりながらも90分間走りきった。宮本監督の初陣はドローとなったがチーム全員で戦う姿勢を見せ、勝利への可能性を感じさせた。高が“宮本ガンバ”を体現するキーマンとなりそうだ。

ファブリシオ

ファブリシオ

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1990年3月28日(28歳)
身長・体重:183cm・78kg
出身地:ブラジル

所属クラブ:浦和レッズ
ポジション:FW
背番号:12
利き足:右
経歴:コリンチャンス(ブラジル)→カピバリアーノ(ブラジル)→イトゥアーノ(ブラジル)→ジュべントゥージ(ブラジル)→ボタフォゴ(ブラジル)→ポルティモネンセ(ポルトガル)→杭州緑城(中国)→ポルティモネンセ(ポルトガル)→鹿島アントラーズ→ポルティモネンセ(ポルトガル)→浦和レッズ

第18節:サンフレッチェ広島 1-4 浦和レッズ

前半戦17試合で喫した失点はわずかに「8」。堅固な守備を誇る首位の広島から今季最多4得点を奪い、勝利の立役者となったのが新加入のファブリシオだ。興梠慎三の2得点でリードした浦和は76分、ファブリシオがピッチ中央で起点となり宇賀神友弥の得点に絡むと、後半アディショナルタイムには力強いドリブルからシュートを放ち、浦和移籍後初ゴールを記録。上位進出の足がかりとなる一勝を演出した。

By サッカーキング編集部

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