J通算608試合の指揮経験を持つ石崎信弘氏(写真は2015年) [写真]=Getty Images
藤枝MYFCは27日、石崎信弘氏が新監督に就任することが決まったと発表した。
石崎氏は1958年生まれの50歳。1995年からモンテディオ山形、1999年から大分トリニータ、2001年から川崎フロンターレの指揮を執り、2004年からは清水エスパルスでヘッドコーチや監督、2005年には東京ヴェルディ1969(現・東京ヴェルディ)でコーチや監督を務めた。2006年から2008年にかけては柏レイソル、2009年から2012年にはコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)を率いた。
さらに2014年には中国の杭州緑城U-18でも監督を担当。以後、山形の指揮を経て昨季からJFLのテゲバジャーロ宮崎を率いていた。キャリア通算では、J1で152試合、J2で史上最多の456試合、Jリーグ通算では608試合(最多)の指揮を経験している。
監督就任にあたり、石崎氏は以下のようにコメントしている。
「この度、藤枝MYFCの監督に就任することになりました石﨑信弘です。シーズン中での監督交代となり、大変厳しい状況ではありますが、微力ながら持てる力を全て発揮し、当初の目標5位以内を目指し頑張りたいと思います。チームスローガンである『一体感』で選手、スタッフ、サポーターと共にベストを尽くしますので、応援を宜しくお願い致します」
藤枝MYFCは24日、大石篤人監督と増嶋真也コーチの退任を22日付で決定したと発表。後任の指揮官として、経験豊富な石崎氏を招へいすることとなった。同クラブは今季、J3では17試合を消化して6勝3分け8敗の勝ち点「21」、14位に低迷。次戦は8月26日、明治安田生命J3リーグ第20節でブラウブリッツ秋田とアウェイで対戦する。
#藤枝MYFC の新監督に石﨑信弘氏が就任致しましたのでお知らせします。https://t.co/tja4t9PQZy
— 藤枝MYFC【公式】 (@fujiedamyfc_pr) July 27, 2018
By サッカーキング編集部
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