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【湘南vs川崎プレビュー】今季逆転勝利なしの湘南は先制点奪取がカギ…川崎はエース・小林が2戦連発と波に乗る

リーグ戦再開後から2試合連続得点中。川崎のエース・小林悠は明らかに調子を上げている [写真]=J.LEAGUE

■湘南ベルマーレ 6勝7分13敗で負け越しの川崎戦で2015年以来の勝利へ

【プラス材料】
 湘南はリーグ前節の神戸戦、90分を通してコンパクトフィールドを保ち、攻守に仕掛けた。ゲーム序盤にセットプレーから先制すると、後半開始間もなく追加点を奪い、さらにショートカウンターで勝負を決定づける3点目を奪った。多彩な形で得点を重ねた一方、ゴールを脅かされる場面は少なく無失点に抑えた。元スペイン代表A・イニエスタに注目が集まるなかで、粛々と自分たちのサッカーを体現し、内容とともに勝ち点3を手にしたのだった。

 個々の活躍も頼もしい。今夏加入した山﨑凌吾は初先発でアシストを記録し、齊藤未月がJ1初ゴールを、坂圭祐がプロ初ゴールをそれぞれマークした。今季リーグ戦初出場の藤田征也も鋭いドリブルとクロスで幾度もチャンスを演出するなど、互いの切磋琢磨がさらにチーム力を高めるに違いない。

【マイナス材料】
 前節の神戸戦の内容からマイナス材料を探すことは難しい。あえて指摘するなら、イージーミスで裏返される場面が散見されたように、プレーの精度の向上は、これまで同様に今後も求めていきたい。

 今節BMWスタジアム平塚に迎える川崎との通算対戦成績は6勝7分13敗と大きく負け越している。ホームでの対戦成績も4勝4分5敗と優位に立てていない。前回対戦した第2節は1-1で引き分け、2016年はアウェイで引き分け、ホームでは敗れた。最後に湘南が川崎に勝利したのは2015年のセカンドステージにさかのぼる。この際はホームで戦い、先制されながらも逆転し、2-1で勝ち点3を手繰り寄せた。

 今季はしかし、リーグ戦ではまだ逆転勝利がない。先制されても追いつき追い越す力を育むことは当然ながら、先制点は今節もカギを握りそうだ。

文:隈元大吾

■川崎フロンターレ 前節・長崎戦の完封勝利に守備陣が自信

【プラス材料】
 リーグ戦再開後は連勝。中断期間を挟んで、リーグ4連勝となった。首位・広島との勝ち点差を10から8と縮めることができた。

 最大の好材料は、なんといっても、エース・小林悠が得点量産体制に入ったことだ。これでリーグ戦再開後から2試合連続得点中。連続得点を重ねる小林は、「相手も疲れてくる中で、一瞬の隙だったりを逃さないようにしている」と夏場に得点できる秘策を語る。対湘南戦では、前半での対戦で今季初得点を記録。齋藤学が先発に入る可能性もあるが、小林の3試合連続得点にも期待がかかる。

 中盤では、湘南のハイプレスをどうかいくぐるかがポイントになる。大島僚太と守田英正のダブルボランチが日に日に存在感を増してきており、彼らの展開力にも注目したい。リーグ5連勝を目指す。

【マイナス材料】
 前節・長崎戦は完封勝利を達成。警戒していたセットプレーにも集中を切らさず、カウンターにも守備陣が最後まで粘り強く対応しての無失点に、試合後の谷口彰悟も胸を張った。「今日は何が何でも(失点)0で終わる、そういう強い気持ちでやろうと思っていた。比較的落ち着いて、最後の最後はやれていたと思います」

 気をつけたいのは、湘南が仕掛けてくるハイプレスとカウンター。軽率なボールロストは体力面での消耗を招くだけではなく、カウンターから招く失点は命取りにもつながる。前々日の紅白戦でも後方からのビルドアップを重点的に確認しており、ここは攻防のカギを握りそうだ。そして巧妙に準備してくるセットプレーにも要注意。今回も念入りに準備してくることは想定できるだけに、警戒したい。

文:いしかわごう

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