2018.07.27

【仙台vsC大阪プレビュー】3月以来のホーム戦勝利を目指す仙台…C大阪は中断明け3試合1得点の攻撃面に不安

リーグ前節の鳥栖戦で仙台デビューを飾った矢島慎也 [写真]=J.LEAGUE
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■ベガルタ仙台 矢島、ハーフナーら新戦力を含め攻撃陣が好調

【プラス材料】
 まずはリーグ前節、鳥栖を相手に無失点で勝てたことが大きい。仙台は前々節の横浜FM戦で8失点の大敗を喫したが、それから3日間で心身を立て直し、厳しい敵地での戦いを制した。

 また、日程面での優位性もある。相手のC大阪がACLの影響で25日に試合をしてから中2日で仙台に乗りこむのに対し、仙台は前節から約1週間の準備期間をもってこの試合に臨むことができる。体力面で厳しい夏場において、これは大きなアドバンテージだ。

 そして前節に先発出場した矢島慎也や、出場機会はなかったが練習試合でゴールしたハーフナー・マイクといった新戦力、前節に途中出場でゴールした西村拓真とアシストしたジャーメイン良というように、攻撃陣に好調な選手が多いこともプラス材料だ。

【マイナス材料】
 前節はアウェイでの勝利。今度こそ仙台はホームで勝ちたいところで、それがプレッシャーになってしまうと、マイナス材料が増える。前回のホーム戦である前々節で大敗した苦い記憶を、同じホームで今度は勝利して払拭しなければならない。また、仙台はリーグ戦に限れば、3月31日の第5節・長崎戦を最後にしばらくホームでの勝利がない。

 戦力面で痛いのは、攻撃の中心選手として前半戦は活躍していた野津田岳人が、練習中の右ハムストリングス肉離れにより、約6週間の離脱を余儀なくされたことだ。左足のミドルシュートなど彼にしかない武器が失われることになり、攻撃力の低下が懸念される。

文:totoONE編集部

■セレッソ大阪 中断明け3試合連続失点で持ち味の守備面に綻び

【プラス材料】
 未消化となっていたリーグ第14節・鹿島戦がミッドウィークの25日に行われた。試合は0-2の完封負けとなったが、ターンオーバーを採用し、先週末の浦和戦からスタメン7人を変更したことは、今節に向けてのプラス要素の一つ。今節は浦和戦のメンバーに戻すことが濃厚と見られるため、松田陸やソウザ、高木俊幸ら主力選手の多くに疲労蓄積の影響は少ない。

 鹿島戦では、大卒2年目の山内寛史がJ1デビューを果たした。ゴールシーンを演出することはできなかったが、夏場の連戦を戦ううえで、駒が増えるのは好材料。アウェイでの仙台戦は直近5試合でわずか1敗。苦手意識のない敵地で中断明け初白星を狙う。

【マイナス材料】
 リーグ中断前に引き続き、けが人が続出している。特に前線に離脱者が相次いでおり、柿谷曜一朗は中断明け3試合、清武弘嗣はここ2試合欠場。攻撃陣の陣容には不安を抱える。その影響もあって、リーグ戦再開後は3試合でわずか1得点。それもCKから生まれたもので、流れのなかでの得点はない。エースの杉本健勇も3試合フル出場ながら不発が続いており、決定力不足が浮き彫りとなっている。

 課題は守備面にもある。中断前は14試合で14失点と1試合平均1失点に押さえていたが、中断明けの3試合ですでに6失点を記録。厳しい暑さの影響からか、本来持ち味である粘り強さや集中力が低下している印象を受ける。攻撃面にも不安が多いだけに、守備ではまず失点しないことを心掛け、勝ち点奪取につなげたい。

文:totoONE編集部

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