名古屋と広島の一戦はスコアレスドローに終わった [写真]=J.LEAGUE
2018明治安田生命J1リーグ第17節が22日に行われ、名古屋グランパスとサンフレッチェ広島が対戦した。
J1最下位に沈む名古屋は、夏の移籍で加入したMF前田直輝、MFエドゥアルド・ネット、DF丸山祐市、DF中谷進之介という新戦力4人をすべてスタメンで起用する大胆な策を講じて、不振からの脱却に向けた荒療治に打って出た。対する広島は、開幕戦で右手を骨折したDF千葉和彦が開幕戦以来となるスタメン出場を果たしている。
前半は両チームともにゴール前に攻め込むシーンを少なからず生み出したものの、名古屋のGKランゲラック、広島のGK林卓人がそれぞれ好セーブを見せたこともあって得点には結びつかず。前半はスコアレスのまま折り返した。
後半も両者ともに多くの決定機を作り出したが、両守護神の奮闘もあって試合は動かず。87分にはジョーがヘディングでゴールネットを揺らして待望の先制点が生まれたかに思われたが、オフサイドの判定が下されたことで得点は認められなかった。
試合は0-0で終了。次節、名古屋は28日にコンサドーレ札幌と、広島は同日に浦和レッズとそれぞれ対戦する。