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今季既に7敗の柏、下平監督が退任…後任には加藤ヘッドコーチが昇格

2018.05.13

柏レイソルの下平監督 [写真]=Getty Images

 13日、柏レイソルは監督交代を発表。下平隆宏監督に代わり、加藤望ヘッドコーチが監督に昇格することが決定したことを伝えた。

 柏は今季、明治安田生命J1リーグ第14節を終えた段階で5勝2分け7敗の勝ち点17で11位と低迷。また、優勝を目標に掲げたACLでも1次リーグで敗退し、決勝トーナメント進出を逃していた。


 監督に昇格する加藤望ヘッドコーチは宮城県出身で現在48歳。選手時代は柏レイソルと湘南ベルマーレでプレーし、2008年に現役引退していた。選手としての記録では、J1通算255試合に出場し、46得点、J2では通算170試合に出場し、30得点。リーグカップでは通算51試合に出場し、13得点を挙げ、2009年にはJリーグ功労選手賞を受賞していた。

 そして、引退直後の2009年から指導者としてのキャリアをスタート。湘南ベルマーレの下部組織の監督や、産業能率大学の監督を務め、今季から柏レイソルのヘッドコーチに着任していた。

 新体制の柏レイソルは、5月20日に明治安田生命J1リーグ第15節で、最下位名古屋グランパスと対戦する予定だ。

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