2018.05.11

【磐田vs神戸プレビュー】磐田はカップ戦での宿敵撃破で3連勝へ弾み…神戸はレアンドロらけが人復帰で選手層に厚み

負傷により長期離脱を強いられていた神戸のFWレアンドロは、ルヴァン杯の湘南戦で1年7カ月ぶりのゴールを決めた [写真]=J.LEAGUE
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■ジュビロ磐田 小川大、森下が負傷、ギレルメも不在でサイドの推進力が低下

【プラス材料】
 今季初の3連勝を目指す一戦。9日のルヴァン杯・清水戦では本拠地ヤマハスタジアムでの4試合ぶり勝利を挙げ、チームの雰囲気はさらに高まった。“静岡ダービー”でルーキーFW中野誠也が2得点、MF荒木大吾が2アシストと結果を残した。神戸戦はベンチスタートとなる見込みだが、前節5日の柏戦は途中出場した荒木がFW川又堅碁の決勝点をアシスト。同じく中野もスペースを空ける動きを見せている。選手層は確実に厚くなっている。

 柏戦は温存されたMF山本康裕の先発復帰が有力になっている。ルヴァン杯の清水戦はDF宮崎智彦とのリレーで67分から出場。神戸戦は万全の状態で臨む。

 神戸戦は磐田市内22の小学校に通う5~6年生3200人を招待する「磐田デー」。MF松浦拓弥は「小学生に勝利を届ける」と燃えている。

【マイナス材料】
 5日の柏戦で左足首を負傷したDF小川大貴は軽傷だったもよう。だが、神戸戦の出場は厳しい状況だ。積極的な仕掛けや思いきりのいいシュートで得点に絡んできた小川大が不在となれば、攻撃面で影響が出そうだ。2日の横浜FM戦での相手への暴力行為で厳罰が下ったDFギレルメも欠き、前への推進力は大きく落ちることになる。DF森下俊も左ヒラメ筋肉離れで離脱。サイドのアタッカーに負傷者が続出している。

 神戸との公式戦は昨年8月の対戦で連敗を4で止めたものの、ここ数年は相性が良くない。

 前線からのプレスに加え、DF高橋祥平、DF大井健太郎、DF新里亮の3バックが安定感を増しているが、無失点が4試合ない。代えがきかない最終ラインの疲労回復が、神戸の強力な攻撃陣を封じるポイントになりそうだ。

文:totoONE編集部

■ヴィッセル神戸 カップ戦で今季初スタメンのレアンドロが1年7カ月ぶりの得点

【プラス材料】
 リーグ第12節のFC東京戦でFWレアンドロが14カ月ぶりに復帰し、前節の広島戦にも途中出場。直近のルヴァン杯・湘南戦では今季初のスタメンで出場し、1年7カ月ぶりのゴールも決めた。「個人的には90分プレーできて、ゴールも決められたことはうれしいですが、チームとしては勝利できず悔しい。でも、一試合一試合良くなっている」とコメントを残している。

 また、けがで離脱していた右サイドバックのDF藤谷壮も湘南戦で復帰。MF増山朝陽はゴールを決めて存在感を示した。神戸生え抜きのボランチ、MF野田樹がJ1デビューを果たすなどベースアップは着々と進んでいる。

 オウンゴールを1点含むとはいえ、湘南戦では3ゴール。久々の複数得点は浮上に向けた好材料だ。

【マイナス材料】
 直近の湘南戦はターンオーバーしたとはいえ、4失点と守備が崩壊。吉田孝行監督も「(失点に関して)軽いというか、簡単に失点してしまっているのがもったいない。特に得点した後にすぐ失点したり、背後を簡単に取られたりというのが目立った」と苦言を呈している。グループリーグ1位通過を決めたのはいいが、ここ5試合で白星なしでは、なかなか勢いに乗れない。やはりFWルーカス・ポドルスキ離脱の影響は大きいか。

 また、リーグ戦ではここ2試合無得点で、第9節の名古屋戦の3ゴール以降の4試合は複数得点もない。しかも、この4試合でゴールを決めたのはボランチ、MF三田啓貴の2ゴールのみで、前線の選手にゴールがないのも気になるところだ。

文:totoONE編集部

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