2018.04.13

【磐田vs鳥栖プレビュー】磐田は2016年以降3勝1分で鳥栖とは好相性…鳥栖は1試合平均1.43得点と攻撃の機能度が高め

ヤマハスタジアムで試合を行うのは、リーグ戦約1ヶ月ぶり。独特の雰囲気が選手たちを後押しする [写真]=J.LEAGUE
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■ジュビロ磐田 「一体感が素晴らしい」ヤマハスタジアムは、チームにとって強力な後押し

【プラス材料】
 公式戦7試合ぶりの黒星を喫したリーグ前節のG大阪戦だが、多くの決定機は作り出した。MF中村俊輔、MF田口泰士が攻撃の起点となり中盤を制圧。DF高橋祥平、DF新里亮のビルドアップもクオリティが高くなっている。リーグ戦の7試合でシュート数が相手より下回ったことはなく、あとはゴールを決めきるだけという状況が続いている。

 J1に復帰した2016年から鳥栖戦は3勝1分と相性はいい。ここ2試合のホーム戦はエコパスタジアムで開催されたが、今節はリーグ戦約1ヶ月ぶりにヤマハスタジアムに戻ってくる。今季初勝利を挙げた3月10日のFC東京戦後、FW川又堅碁が「あの一体感はやはり素晴らしい」と話していた本拠地では、昨季からルヴァン杯を含む公式戦7試合負けがなく、今季は2戦2勝。独特の雰囲気がチームを後押しする。

【マイナス材料】
 深刻な決定力不足が浮き彫りとなっている。前節のG大阪戦は今季5度目の無得点。昨季の得点源だったセットプレーと速攻による攻撃で相手を脅かすことがまだできていない。連戦を考慮されてベテランの中村は時間限定の起用が続いている。

 G大阪戦ではミスから与えたCKで4分に先制されるなど、試合の入り方に課題を残す。後半になって立て直す展開が続いているが、中村が出場している時間に主導権を握りたい。FW小川航基は昨年手術した左膝の痛みが再発し、G大阪戦を欠場した。チームは試合終盤に仕掛けたい時のオプションとなる3-5-2システムを準備していただけに、小川航の不在は少なからず影響を及ぼす。サブにはMF松浦拓弥、MF荒木大吾らがいるが、FW中野誠也ら最前線の選手が名波浩監督の信頼をつかみ取りたい。

文:totoONE編集部

■サガン鳥栖 フォワード陣が挙げたゴールは、総得点の70%

【プラス材料】
 リーグ戦2連敗中ではあるが、他クラブの結果もあり9位につけている。なかでも、攻撃陣は好調を維持しているように見える。全10得点中7得点をフォワードが挙げている。田川亨介、趙東建、ビクトル・イバルボが2得点ずつ、小野裕二が1得点と決めるべき人が決めていることが強みだ。

 得点内容は決して多彩とは言えないが、多くの選手が絡むことにより相手にとってはマークがしにくくなる。誰もがシュートを打てる状態にあることで、相手にプレッシャーを与えることができるだろう。また、セットプレーの流れをシュートで完結できている点も好材料と言える。

【マイナス材料】
 攻撃陣が好調であるのに対し、守備陣にはまだまだ改善の余地がある。ここまで無失点試合がひとつも無いのは痛い。先制される展開が多く、追いつき、追い越すために攻撃陣に多くの負荷がかかってしまっているのが現状だ。

 今節こそ、しっかりした連携をもって無失点を狙いたいところだが、DF鄭昇炫に欠場の可能性があるのは大きなマイナス要素だ。ディフェンスラインの中央で守備を引き締めることができる貴重な存在だけに、その穴を埋めるのはたやすいことではない。

 欠場者という点では、攻撃の軸であるイバルボもけがでコンデションが整わず、今節の出場は微妙なところ。FW池田圭も戦列を離れているだけに、前線の控えがいない状態となっている。守備でも攻撃でも、主力のけがが目立っているのは大きな不安材料と言わざるを得ない。

文:totoONE編集部

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