普段はポーカーフェイスの家長もゴール後は満面の笑みを浮かべた [写真]=兼子愼一郎
MF家長昭博が今季リーグ戦初ゴールを決めた。川崎フロンターレは10日、明治安田生命J1リーグ第3節でガンバ大阪と対戦。2-0で勝ち点3を獲得した。
1点リードで迎えた55分、MF阿部浩之がファーサイドに柔らかいクロスを入れる。そこに走り込んだ家長が、「狙い通りに打てた」と迷わずに右足を振り抜いた。
公式戦6試合でわずかに1勝と苦しい連戦の中でつかんだ勝利。家長は「内容はどうであれ、勝つことが一番大事なので、勝てて良かった」と、ようやく手にしたホーム初勝利に安堵の表情を浮かべた。