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【C大阪vs横浜FMプレビュー】昨季2冠のC大阪は公式戦3試合負けなし…横浜FMの新指揮官はチームの仕上がりに一定の手ごたえ

C大阪は10日に行われた川崎とのゼロックススーパー杯を制し、好発進。エース杉本健勇(左端)の存在は大きい [写真]=J.LEAGUE

■セレッソ大阪 ACLの舞台でも躍動、新加入選手もチームにフィット

【プラス材料】
 昨季、J1復帰初年度ながら3位でフィニッシュするなど、充実のシーズンを過ごした。今季はACLの舞台にも立っているが、開幕2戦はいずれも無失点と守備が安定している。

 攻撃陣にも明るい話題がある。浦和から完全移籍で獲得したFW高木俊幸は早くもチームにフィットし、10日に行われたゼロックス杯では決勝点を挙げ、川崎を破る原動力となった。MF清武弘嗣が負傷離脱を強いられているものの、その穴を十分に埋められることを証明した。

 チームはゼロックス杯を含めて公式戦3試合負けがない(2勝1分)。試合内容が良くない時もあるが、結果を出せていることでチームの雰囲気は良好だ。

【マイナス材料】
 高木の台頭があるとはいえ、やはり清武の負傷離脱の影響は小さくない。攻撃のビルディングや、タメを作る点において、彼の不在はマイナスとなる。万が一高木に負傷などのアクシデントが発生すれば、チーム事情は苦しくなる。

 昨季リーグを3位で終えたことで参加が可能となったACLも、日程面ではチームを圧迫するだろう。21日にグループステージ第2節の広州恒大戦をこなしており、中3日で開幕節を迎えることになる。アジアのコンペティションがない横浜Mとのコンディションの差は明らかだ。広州恒大戦ではFW柿谷曜一朗やFW杉本健勇ら主力をベンチスタートにしたが、この横浜M戦に向けてどこまで調整ができているかがカギとなる。

文:totoONE編集部

■横浜F・マリノス 新監督の下、新たなスタイルを構築中

【プラス材料】
 新たにアンジェ・ポステコグルー監督が就任し、スタイルが大きく変化した。ゴールキーパーからショートパスをつないで攻撃を仕掛けるポゼッションサッカーが基調となり、システムは4-2-3-1から4-3-3へ。開幕前週の17日に行ったFC東京とのプレシーズンマッチは0-1で敗れたものの「内容は良かった。自分たちのスタイルを出すことができた」と指揮官は一定の手ごたえを掴んでいる。

 キャンプ中は目指す方向性をなかなか形にできなかったが、開幕が近付くにつれて理解力と精度が高まっている。選手に目を移すと、新加入のMFユン・イルロクが左ウイングに入り、MF天野純やDF山中亮輔とのコンビネーションで突破を図る。MF齋藤学やMFマルティノスとは違った個性を持つコリアンアタッカーにかかる期待は大きい。

【マイナス材料】
 開幕節で対峙するC大阪は強敵だ。昨季リーグは3位でフィニッシュして優勝争いを演じ、ルヴァン杯と天皇杯では見事に優勝。タイトルホルダーとして今季の優勝候補に挙げられているチームだ。その相手に対し、横浜Mは昨季の公式戦4戦で全敗と相性が悪い。ルヴァン杯グループステージでは0-2、リーグ戦は0-2と1-4、そしてシーズン最終戦となった天皇杯決勝は延長戦にもつれ込んだ末に1-2で敗戦。すべての試合で複数失点を喫し、内容でも相手が上回っていた。

 昨季からサッカーの内容が大きく変わったとはいえ、選手の中には少なからず苦手意識があるだろう。新たな船出はさっそくの難局になりそうだ。

文:totoONE編集部

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