FCソウルから完全移籍でセレッソ大阪に加入したオスマル [写真]=Getty Images
セレッソ大阪は21日、韓国のFCソウルに所属するスペイン人MFオスマルが完全移籍で加入することが決まったと発表した。
現在29歳のオスマルはラシン・サンタンデールのユース出身。センターバックや守備的MFを主戦場とする、身長192センチメートルの長身選手だ。2009年にラシン・サンタンデールのトップチーム昇格を果たし、リーガ・エスパニョーラ13試合に出場。12年にタイ・プレミアリーグのブリーラム・ユナイテッドへ移籍すると、翌13年には最優秀DF賞を受賞した。14年にKリーグのFCソウルへ移籍。16年にはKリーグ史上初めてスペイン人選手としてKリーグ年間ベストイレブンに選出された実績を持つ。韓国では公式戦142試合に出場して13得点を記録。AFCチャンピオンズリーグの出場歴も豊富で「オスマル・イバニェス」や「オスマル・バルバ」という登録名でもプレーしていた。
なお、21日23時45分時点で、C大阪の公式HPに掲載されている選手リストからブラジル人FWリカルドの名前が消えていることから、同選手の選手登録を抹消することとなる可能性がある。C大阪にはリカルドの他、ブラジル人MFソウザ、韓国代表FWヤン・ドンヒョン、同GKキム・ジンヒョン、クロアチア人DFマテイ・ヨニッチ、U-23タイ代表MFチャウワットが所属しているが、オスマルを選手登録するためには、「Jリーグ提携国」のタイ国籍選手であるチャウワットを除いた5選手のうち、1名の登録を抹消しなければならない。
「2018明治安田生命J1リーグ戦試合実施要項」第14条によれば、「(1)試合にエントリーすることができる外国籍選手は、1チーム3名以内とする。ただし、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の国籍を有する選手については、1名に限り追加でエントリーすることができる」「(2)登録することができる外国籍選手は、1チーム5名以内とする」「(3)Jリーグが別途『Jリーグ提携国』として定める国の国籍を有する選手は、前2項との関係においては、外国籍選手ではないものとみなす」とされている。C大阪の場合、外国籍選手はチャウワットを含めて6名までの登録となる。
C大阪は21日、ACLグループステージ第2節で広州恒大(中国)とのホームゲームに臨み、0-0で引き分けた。2試合を終えて1勝1分けと負けなしで、グループGの首位に立っている。次戦は25日、明治安田生命J1リーグ第1節で横浜F・マリノスをホームに迎える。
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By サッカーキング編集部
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