サガン鳥栖は25日、アヤックスとパートナーシップを結んだことを発表した。
オランダ・プロサッカーリーグ「Eredivisie(エールディヴィジ)」に所属する『 #アヤックス 』とパートナーシップを結びました! #sagantosu #サガン鳥栖 #ファンデルサールhttps://t.co/77KrWBjwRl pic.twitter.com/jDIwrQDClg
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) January 25, 2018
契約期間は3年間で、サガン鳥栖はアヤックス及びアヤックス・コーチングアカデミー(ACA)のサポートのもと育成アカデミーのシステム、指導者、選手のレベルアップを行うことを目的としているという。
なお、今回の締結により、日本にアヤックス・コーチングアカデミーのスタッフが、年間数回に渡りサガン鳥栖を実際に訪問してサポートすることも併せて発表された。
サガン鳥栖の代表取締役社長を務める竹原稔氏は、アヤックスとのパートナーシップ契約締結にあたって以下のようにコメントしている。
「私たちは、世界的にユース育成に秀でたアヤックス様とパートナーシップを結ぶことができることを大変嬉しく思います。近年、力を入れてきた育成年代の海外事業(遠征、留学、キャンプ等)の成果として、昨年にはサガン鳥栖U−15が全日本クラブユース、高円宮杯優勝の2冠を達成することができました」
「真の育成クラブになるために、今まで築き上げてきました海外クラブとのパートナーシップに、新たにアヤックス様の経験、体験、フィロソフィーなどを吸収し、より成長したサガン鳥栖を目指します。将来的には本プロジェクトで育てた選手が、サガン鳥栖のトップチームに昇格することやアヤックス様のようなビッククラブへ移籍できる仕組み作り、そして育成メソッド作りを共に目指して参ります」
また、アヤックスのエドウィン・ファン・デル・サールCEOは、次のようにメッセージを寄せている。
「このサガン鳥栖とのパートナーシップは、アヤックスのアジアでの活動にとって、新しく重要な一歩となります。私達は、このアヤックス・コーチングアカデミー(ACA)を通して、日本のクラブとパートナーシップを結びたいと思っており、今回達成する事ができました」
「サガン鳥栖は1997年に創設され、先シーズンのリーグ戦で8位に終わり、アジアサッカー界の中で、大きな成長を成し遂げたクラブの1つです。私達は、更なる成長を遂げる大きなポテンシャルをサガン鳥栖に感じますし、特に彼らの育成アカデミーについて、アヤックスがサポートすることで更なる発展をする事を確信しています」
「この契約では、両クラブ間での経済的な活動に関しても含まれています。このサガン鳥栖とのパートナーシップは、アヤックスとアヤックス・コーチングアカデミーにとって、飛躍の一歩となります」
By サッカーキング編集部
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