GK権田は今シーズン新加入ながら、J1リーグで33試合に出場する活躍を見せていた [写真]=Getty Images
サガン鳥栖は、GK権田修一とMF水野晃樹の2選手との来シーズンの契約を更新したことを発表した。12日付でクラブの公式サイトが伝えている。
権田は1989年生まれの現在28歳。FC東京の下部組織出身で、2007年にトップチームに昇格し、プロキャリアをスタートさせた。その後は日本代表MF本田圭佑がオーナーを務めるSVホルン(オーストリア)へのローン移籍を経験し、2017年シーズンより鳥栖に加入している。今シーズンは新加入ながら、明治安田生命J1リーグで33試合に出場する活躍を見せていた。
権田は契約更新に際し、以下のように抱負をコメントしている。
「日々進化する現代サッカー、そしてサガン鳥栖の進化に乗り遅れないよう日々努力し、クラブの発展の為に全力を尽くします。今年もよろしくお願いします」
水野は1985年生まれの現在32歳。清水商業高等学校出身の選手で、2004年にジェフユナイテッド千葉に加入した。その後は、スコットランドの名門セルティックへ移籍し、武者修行を重ねる。2010年に柏レイソルへ加入し、Jリーグに復帰。その後は、ヴァンフォーレ甲府、千葉、ベガルタ仙台を経て2017年よりサガン鳥栖に移籍している。今シーズンはJ1リーグで9試合に出場していた。
水野は来季へ向けて、鳥栖の公式サイトで意気込みを述べている。
「昨年は確実にチームが成長して行く姿を見せられたと思いますが、今年は更に上に行くために絶対条件としてホームはもちろんアウェイでの勝利が必然だと思います。日々の練習での成果を自信にして、アウェイの地でも勝点を重ねられるように精進して行きます」
「そして今季もサガン鳥栖でプレーできる喜びを最大限にプレーで還元できるように頑張りますのでその後押しを皆さま宜しくお願いします。選手としても人としても成長して行きたいと思います。I・TA・DA・KI ITADAKIっ」
By サッカーキング編集部
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