神戸から加入した岩波拓也
「アジアチャンピオンになった浦和でプレーできることを嬉しく思います」
新体制発表記者会見でそう語ったのは、ヴィッセル神戸から加入した岩波拓也。神戸の育成組織出身の岩波拓也にとって、今回が自身にとって初の移籍となる。新天地の浦和レッズには、日本代表の槙野智章や世代別代表でともにプレーした遠藤航など、最終ラインのポジションを争うライバルも多い。しかしながら、「挑戦したい」という気持ちが岩波を突き動かした。
「一昨年、昨年も浦和からオファーをいただいて、その時もすごく迷いました。昨年のAFCチャンピオンズリーグ決勝を見て、ファン・サポーター、クラブの大きさを感じ、タイトルを目指す中で自分も力になりたいと思って挑戦することを決めました」
岩波が選んだ背番号は「J1に初めて出た時の31番」。「まだプロでタイトルを取ったことがないので、今年は浦和でタイトルを取れるように全力でプレーをして貢献したい」と誓った。
By サッカーキング編集部
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