新井一耀は今年8月より名古屋へ期限付き移籍していた [写真]=J.LEAGUE
横浜F・マリノスのDF新井一耀が、名古屋グランパスへ完全移籍することが決まった。26日に両クラブが発表している。同選手は8月8日より名古屋に期限付き移籍で加入していた。
新井は1993年生まれの現在24歳。順天堂大学から昨季、横浜F・マリノスへ加入した。ルーキーイヤーは明治安田生命J1リーグで5試合出場0得点。今季も8月まで3試合の出場にとどまっていた中、名古屋へ期限付き移籍で加入すると、加入直後から6試合連続でスタメン出場を果たした。しかし、9月9日に行われたJ2第32節・大分トリニータ戦で左ひざを負傷。全治までは6カ月から8カ月を要する見込みとなっている。
移籍に際し、新井は横浜FMのクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターへの感謝などを綴っている。
「このたび、名古屋グランパスに移籍することになりました。まず横浜F・マリノスでプレーできたことを誇りに思います。自分の力が足りずチームに貢献することはできませんでしたが、多くのことを吸収し成長することはできました。怪我をしたことで色々と状況が変わり、自分自身この移籍を決断することは簡単ではありませんでした。怪我の時あたたかい言葉をかけてくださったサポーターの皆さんには本当に感謝しかありません。来年はF・マリノスと同じJ1の舞台でプレーすることができるので、対戦した時には成長した姿を見せられるように頑張ります。1年半という短い期間でしたが、本当にありがとうございました」
横浜F・マリノス所属(名古屋グランパスへ期限付き移籍中)の新井一耀選手が、2018シーズンより名古屋グランパスへ完全移籍することが決まりましたのでお知らせいたします。https://t.co/wmYPCQ2be9#fmarinos pic.twitter.com/N0UGj0fKSC
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) December 26, 2017
また、同選手は名古屋のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、大ケガからの復活を誓った。
「このたび、横浜F・マリノスから加入することになりました新井一耀です。夏に期限付き移籍で加入しましたがケガでチームに貢献することができず悔しい思いでいました。その中でもチームがJ1に昇格できたことは本当に嬉しかったです。このケガを糧にして今までより強くなってピッチに戻ります。応援よろしくお願いします」
“ 夏に期限付き移籍で加入しましたがケガでチームに貢献することができず悔しい思いでいました。このケガを糧にして今までより強くなってピッチに戻ります。応援よろしくお願いします ”
◇新井一耀選手、名古屋グランパスへ完全移籍のお知らせhttps://t.co/ILalQPQqWG#grampus pic.twitter.com/LXId2tt00H
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) December 26, 2017