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元日本代表藤本主税氏、熊本のトップチームコーチに就任「監督を全力で支えていく」

2017.12.26

2014年に現役を引退した藤本氏 [写真]=Getty Images

 ロアッソ熊本は26日、藤本主税氏がトップチームコーチに就任することが決定したと発表した。

 現在40歳の藤本氏は、1996年にアビスパ福岡に入団。1999年にサンフレッチェ広島に移籍すると、レギュラーとして活躍し、広島の天皇杯準優勝に貢献した。活躍が認められ、2001年に日本代表に選出されると、2002年にはオランダリーグ移籍間近と報じられたが、交渉は破談に終わった。


 その後、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸と渡り歩き、2005年に加入した大宮アルディージャでは約4年間主将を務めていた。大宮との契約満了後、2012年に熊本に加入すると、同クラブでも豊富な経験により、主将としてチームをけん引。またゴール後のパフォーマンスで、中学、高校を過ごした徳島の名物「阿波踊り」を披露し、ファンに親しまれていた。リーグ戦の通算成績はJ1で385試合44得点、J2で戦50試合3得点を記録した。

 2014シーズン限りで現役を引退し、2015年には熊本のジュニアユース監督に就任。今季はジュニア監督兼スクールコーチを務めていた。

 藤本氏は同クラブの公式HPで以下の通りコメントを発表している。

「この度、トップチームコーチのオファーをいただき、緊褌一番の決意を胸に、渋谷監督を全力で支えていく所存です。ロアッソ熊本に関わる全ての方達に、笑顔と勇気を届けられるように頑張ります。みなさんも熱い想いを持って、是非スタジアムまで足を運んでください。応援よろしくお願い致します」

 熊本は9勝10分け23敗、降格圏の21位で今季のJ2を終えたが、J3で初優勝を果たしたブラウブリッツ秋田がJ2ライセンスを持たないため降格は免れていた。

By サッカーキング編集部

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