清水の新指揮官就任が決まったヤン・ヨンソン氏 [写真]=Getty Images for DAZN
清水エスパルスは20日、ヤン・ヨンソン氏が新監督に就任することが決まったと発表した。
ヨンソン氏は1960年生まれの57歳。選手時代にはサンフレッチェ広島やヴィッセル神戸に所属し、コーチと兼任する形でプレーした。現役引退後は母国スウェーデンやノルウェーのクラブで監督やテクニカルディレクターなどを歴任。そして今年7月、明治安田生命J1リーグ第17節を終えてわずか2勝と低迷していた広島の指揮官に就任した。
古巣復帰を果たしたヨンソン氏は第23節から6戦負けなしを記録するなど勝ち点を積み重ね、15位フィニッシュ。何とかJ1残留を決めた。そして今月4日、退任が発表されていた。
清水は今季の明治安田生命J1リーグを8勝10分け16敗、勝ち点「34」の14位でフィニッシュ。最終節までJ1残留争いに巻き込まれたが、何とか降格を回避した。そして今月5日、小林伸二監督との契約解除を発表していた。
J1復帰2年目のシーズンに臨む清水。ヨンソン新監督の下、躍進を遂げることはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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