川崎のJ1優勝に貢献した小林悠がMVPに [写真]=JL/Getty Images for DAZN
Jリーグは4日、『明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP』を発表し、川崎フロンターレの小林悠が受賞した。
2位で迎えた最終節、川崎は大宮アルディージャに5-0と快勝。ジュビロ磐田と鹿島アントラーズの一戦はスコアレスドローに終わり、得失点差で川崎がJ1初優勝を果たした。
小林は大宮戦でハットトリックを記録。通算23得点で自身初の得点王に輝いた。今季からは主将を務め、クラブ初のタイトル獲得に貢献したことが高く評価されている。
Jリーグ選考委員会は「クラブ初のタイトル獲得、そして自身初の得点王獲得という有終の美を飾る活躍をした川崎フロンターレの小林 悠選手が11月・12月の月間MVPに輝いた。第32節では90分間フルに走り続け、シュートにつながるプレーで相手を圧倒。翌第33節のアジアチャンピオンとの対戦は自らのゴールによって勝利をもたらし、自身のJ1通算200試合達成というメモリアルゲームで優勝に望みをつなげた。得点王獲得を射程圏内に入れて迎えた最終節は、自身初のハットトリックを達成し、得点ランキングをひっくり返して得点王を獲得した。得点力、そしてキャプテンとして最後まで優勝をあきらめずにチームを牽引した活躍が高く評価されて、11月・12月の月間MVP獲得となった」と受賞理由を発表した。
By サッカーキング編集部
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