今季から広島を指揮していたヨンソン監督 [写真]=Getty Images
サンフレッチェ広島は4日、ヤン・ヨンソン監督が今シーズンをもって退任すると発表した。
ヨンソン監督はクラブ公式HPを通じて、以下のようにコメントを発表している。
「J1残留を使命として戦ってきましたが、それが達成できたことをうれしく思っています。短い時間でしたが、サンフレッチェ広島で監督を務めることができたこと、そしてチームも個人も成長する姿を見届けられたことには、喜びを感じるとともに、また満足もしていますこれからクラブは新しい社長、新しい監督を迎え、新しい道を進むことになりますが、今後のさらなる発展、活躍を祈っています」
「私は、本日行われるクラブのスポンサーイベントと、明日のJリーグアウォーズに出席します。その後は、当初から私自身、家族に約束していたとおり、家族のもとへ帰り、日本で経験したことすべてを振り返りたいと思います。私自身の今後についてはそれから決断していきたいと思います」
ヨンソン監督は1993年、広島にコーチ兼選手として在籍。現役引退後は母国スウェーデンのクラブで監督やテクニカルディレクターなどを歴任していた。2017年7月に、広島の監督に就任すると、16試合を率いて、6勝4分け6敗でJ1残留へと導いていた。
なお、後任の監督は未定となっている。
By サッカーキング編集部
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