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就任初年度で名古屋をJ1復帰に導いた風間監督「チームは変わった」

就任初年度で名古屋グランパスをJ1復帰に導いた風間八宏監督 [写真]=Getty Images

 名古屋グランパスがJ2降格から1年でJ1昇格を達成した。同クラブを率いる風間八宏監督が試合後のインタビューで喜びのコメントを残した。

 12月3日、J1昇格プレーオフが行われ、名古屋グランパスとアビスパ福岡が対戦した。引き分け以上で名古屋の昇格が決まる同試合はスコアレスドローで終わり、名古屋が降格から1年で明治安田生命J1リーグ復帰を決めた。

 今シーズンから名古屋グランパスの監督に就任した風間氏は、周囲への感謝と優勝の喜びを語った。まず、試合を振り返り次のように語った。

「スタジアムにこれだけ多くの方々が集まってくださりました。(試合前に)選手たちには、『最後にすべての人の笑い、笑みで包まれるようにしよう』と言いました。選手たちは非常に高い集中力でやってくれました。点が取れていればもっと良かったんですけどね。1年を通して、選手のレベル、チームに強さが出てきているなと思った試合でした。1年間ありがとうございました。応援してくれた人にもおめでとうと言いたいです」

 また、J2に降格したチームを就任初年度で“J1復帰”という最高の結果を出した風間監督。選手の質以外での足りていないもの、課題、について問われると

「最初から全てが揃っているわけではないと分かっていました。最初は去年の空気もひきずっていました。そういう中で、どう新しいものに変えていくか、どう自信を持って前に進んでいけるか、を考えてやってきました。足りないものを途中で言い出すことはできませんし、選手もどんどん伸ばしていかなければいけない。そこでしっかりと応えてくれる選手が多くいました。そういう選手ばかりだったことで、チームは変わったと思います」

「もう一つは、小西社長をはじめとして、みんなが見たいもの、やりたいこと、にブレなかったこと。それが一番大きいと思います。サポーターもそうですよね。会社、グラウンド、サポーターの三つが同じものを共有して、要求していく。それによって今シーズン何とか、上に来たと思います」

 そして、チームキャプテンとして引っ張った佐藤寿人選手については称賛の言葉を送った。

「一人を取り上げて言うのは簡単ではありませんが…。彼はブレずに、そして新しいものに純粋に取り組んでくれた。彼自信も新しい境地を開いてくれました。周りの見本、先頭に立つという意味で本当に良くやってくれたと思います」

 最後に記者から「1年間の選手とチームの成長ぶりについての評価」を求められると以下の通り言及した。

「最初に見た時、一つひとつの部分、部品を取れば素晴らしい選手がいても、それがゲームの中で活きない、ということもありました。でも、いろいろなことをそれぞれの選手の中で壊してもらった。何を壊してもらったかと言うと、自分が作っていたもの。本当はもっとうまいのに、もっとキャパシティが大きいのに、自分でやめてしまっているところがあったので、いろいろなトライをしました」

「そうすると、だんだんと選手が自分の良さを出せるようになって、どんどんテンポ、リズム、意外性のあるプレーに変わっていったと思います。ただし、まだまだ自覚してやってくれているかどうかも分からないので、もっといろいろなことをやって、もっと他にも力を出してほしいなと思います」

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