車屋紳太郎が初優勝を振り返った [写真]=JL/Getty Images for DAZN
劇的な逆転優勝を果たした川崎フロンターレ。DF車屋紳太郎は「本当に最後まで自分たちを信じて戦ってきてよかったです」と、悲願のタイトル獲得を喜んだ。
鹿島アントラーズを追いかける中で、一時は8ポイント差をつけられたこともあったが、「諦める選手は誰もいなかった」。そして「ラスト1試合までいい状況を作れたので、鹿島にもプレッシャーがあったと思います」と連覇を狙う王者に重圧をかけつづけ、最後の最後で上回った。
優勝の要因はこの日のゲームに集約されていた。「最初はできないこともありましたけど、継続的にやることでできるようになりました。切り替えの速さ、自分のためじゃなくチームのために走る。今日は最後の試合でしたけど、今シーズンやってきたことが出たかなと思います」
「積み重ねって大事だな」。そう実感した車屋は、「涙している選手も多かったですし、特にフロンターレにずっといる選手とかは本当にタイトルが欲しかったと思います。ただ、入団して2、3年目の選手も多いですけど、本当にベテランと同じ気持ちで試合に臨んでいたので、本当にチームが一つになった優勝かなと思います」と、改めて初タイトルを振り返った。
By サッカーキング編集部
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