2017.12.01

【柏vs広島プレビュー】柏は代表初招集を受けた伊東純也に注目…広島はショートパスで崩す戦術が浸透

伊東純也は柏のキーマンの一人。快速が武器のアタッカーで、EAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表にも選出された [写真]=J.LEAGUE
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■柏レイソル 守備面の課題は改善の方向へ進み、2試合連続完封中

【プラス材料】
 リーグ前節は鹿島に押し込まれながら、スコアレスドロー。GK中村航輔の好セーブや守備陣の奮闘もあって目の前での胴上げを阻止した。数試合前までの守備面の課題は改善の方向へ進み、2試合連続完封は評価していい結果だ。

 また、けがから復帰したばかりの武富孝介が鹿島戦で途中出場し、今節はキム・ボギョンの累積も明けるため、下平隆宏監督の選手起用の選択肢や攻撃面のオプションは確実に増える。3位以内は消滅したが、天皇杯のC大阪の結果次第では4位でもACL出場の可能性を残すとあって、チームのモチベーションは依然として高い。

 そして今週は日本代表の発表があり、伊東純也が初招集を受けた。思えば昨季のリーグ最終節の福岡戦では伊東が2得点と大活躍した。代表初選出で乗っている背番号14のリーグ最終戦での爆発に期待がかかる。

【マイナス材料】
 前節の鹿島戦と前々節の磐田戦で共通している点は、共に前半は主導権を握ったにもかかわらず、相手のシステム変更や戦い方の変化に対応し切れず、主導権を奪われ、後半は防戦一方の展開が続いていることだ。

 鹿島戦も磐田戦も後半のシュートはわずか1本のみ。自陣でボールを奪いカウンターへ転じようとしても、パスの質に欠けてあっさりボールをロスト、そして再び相手の攻撃を浴びる悪循環が続いた。

 これだけチャンスを作れないとなると得点を奪うことは難しく、頼みの綱であるクリスティアーノも直近5試合で2得点といま一つ。前半の攻勢時に確実に得点を挙げるか、劣勢の後半に主導権を奪い返せるぐらいのパワーがチーム全体に欲しいところだ。

文:鈴木潤

■サンフレッチェ広島 今季2度目の2試合連続複数得点を達成

【プラス材料】
 リーグ前節のFC東京戦は2-1と勝利。甲府が大宮と引き分けたため、15位以内が確定。J1残留をようやく確定させた。

 しかも神戸戦に続く連勝は今季2度目。2試合連続複数得点も今季2度目。試合内容もそれまでのロングボール中心の攻撃からショートパスでのコンビネーションを発揮する戦いぶりでチャンスを量産できていることも劇的な変化。ヤン・ヨンソン監督が本来志向していて、練習でも繰り返していた形がようやく試合でも発揮できるようになったことが、チームの改善につながった。

 特に大きいのは、なんと言ってもフェリペ・シウバの好調ぶり。FC東京戦でも2得点を演出した10番は、ドリブル・パス・シュート、全てにハイレベル。最終盤にきてようやく特別な才能を発揮できるようになったことが、広島の勢いを加速させている。

【マイナス材料】
 人間、1つの大きな目標を成し遂げた後は、どうしても力が抜けてしまうもの。練習ではいつもどおりにやれているが、試合になると達成感からモチベーションに問題を抱える場合がある。神戸戦やFC東京戦でやれていた球際の強さや集中力を残留達成後も表現できるか、そこは未知数だ。

 また、連勝中でも受け身に回った場合のしたたかさを発揮できず、何度もピンチを招いている。ギリギリのところで体を張って崩壊を防いではいたが、失点・敗戦に陥ったとしても、決しておかしくはなかった。それは残留へのプレッシャー故だと考えてもいいだろうが、一方で4バックにおける守備面の戦術的不安を払拭できるか否か。大きな課題である。

文:紫熊倶楽部 中野和也

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