G大阪は公式戦は11試合勝ちなし。遠藤保仁は「今節こそしっかり勝ち点3をつかんで締めくくりたい」と話す [写真]=J.LEAGUE
■ガンバ大阪 「何より選手である僕らも勝利に飢えている」
【プラス材料】
今節の札幌戦は今季リーグのホーム最終戦。公式戦では11試合も白星から遠ざかっており、「サポーターの皆さんにとってもすっきりしない状況が続いているはずなので、ホーム最終戦ではより多くのゴールが生まれれば理想だし、何より選手である僕らも勝利に飢えている。今節こそしっかり勝ち点3をつかんで締めくくりたい」とMFの遠藤保仁は話す。
長谷川健太監督の今季限りでの退任が発表されて以降、一度も勝っていない流れをホームの地でしっかりと断ち切る準備はできている。カギを握るのは「攻撃」だろう。リーグ前節の川崎戦では防戦一方の展開になり、わずか1ゴールに終わり0-1で敗れたが、「迫力を持って攻められるようなシーンをより多く作れるようなサッカーを目指したい」と長谷川監督。先発復帰が濃厚なチーム最多得点のFW長沢駿あたりに一発が出れば、チームは勢いづくはずだ。
【マイナス材料】
長沢とオ・ジェソクは先発に復帰できるレベルまで状態が上がってきたものの、DFの金正也とファビオ、FWのアデミウソンとファン・ウィジョと、スタメンで使えない状態のけが人は相変わらず多い。苦しい台所事情のままホーム最終戦を迎えることは間違いない。
「プラス材料」では「攻撃」をカギに挙げたが、前節の川崎戦しかり、今は守備から攻撃の切り替えのところで前線にスムーズにボールを運べず、しかもその運び方の部分でつなぐのか、蹴るのか、意思統一が成されずに試合が流れている印象が強い。その部分を改善できなければ、リーグ前節のように「点を取る形」すら見えてこない状況に陥ってしまうはずだ。
また、守備面で相手の高さにどう対応するかもポイントだろう。守備陣はリーグ戦は第16節以降、18試合連続で失点中。相手の前線にそびえるジェイがここ4試合で計6得点と好調で、手を焼かされそうだ。
文:totoONE編集部
■コンサドーレ札幌 J1残留を確定させたことが最大のプラス材料
【プラス材料】
とにかくまずはリーグ前節、清水に2-0で勝利したことで16年ぶりとなるJ1残留を確定させたことが最大のプラス材料となるだろう。
今季は開幕から明確に目標を定め、とにかくJ1に生き残りことを第一義とし、厳しい戦いを耐え凌ぎながら勝ち点を積み上げてきた。そして自力で目標達成を果たしたことはチームに自身を与え、プレッシャーからも解放されたことで今節はよりアグレッシブに強敵G大阪相手に挑めるはずだ。
なかでもFWジェイは前節も2得点を挙げており、これで12戦8発と絶好調。この試合でもG大阪を倒す得点に期待が集まる。前節は欠場した都倉賢が先発復帰を果たしそうなのもプラス材料だ。
【マイナス材料】
前節、前半途中に左足を負傷し交代を余儀なくされたMF河合竜二は、その後の検査により腓骨の骨折と診断された。今季の残り試合は欠場の見通しとなっている。
今季の河合はシーズンを通して主軸を担う形とはならなかったが、要所で最終ライン中央で先発、あるいはクローザー的な役割としてリードを守り切るべく中盤に投入されて逃げ切りに貢献するなど、やはり存在感は大きかった。ここにきて闘将の負傷離脱は痛い。
DFの菊池直哉も前節に続いて出場可否が流動的な見通し。最終ラインに関しては若干、連係などの部分でマイナス要素があると言える。
文:totoONE編集部
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