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あの選手も長崎から! 意外と知らない「長崎出身」のJ1戦士たちを紹介

2017.11.13

長崎出身の選手たち [写真]=Getty Images

 V・ファーレン長崎は、元日本代表FW高木琢也監督のもと、明治安田生命J1リーグ初昇格を成し遂げた。長崎はプロサッカーとしての歴史こそ浅いものの、高校サッカー界の超名門である国見高等学校のある県として知られている。

 そこで、現在J1リーグでプレーしている長崎出身の選手を紹介する。


■徳永悠平(DF/FC東京)
 国見高等学校、早稲田大学を経てプロ入りした徳永は、Jリーグ屈指のユーティリティープレイヤーとして知られている。かつては日本代表としても活躍し、ロンドンオリンピックではオーバーエイジ枠でU-23日本代表のベスト4進出に貢献した。

 来年で35歳になる徳永に対して長崎は獲得に乗り出しているという。

■兵藤慎剛(MF/北海道コンサドーレ札幌)
 国見高等学校時代にキャプテンとしてチームを日本一に導いた兵藤は、「創部史上最高の主将」として称賛を受けていた。

 MF本田圭佑も出場した2005年ワールドユースのU-20日本代表で10番を背負った兵藤は、横浜F・マリノス一筋だったが、今季から札幌でプレーしている。

■柴﨑晃誠(MF/サンフレッチェ広島)
 高校時代に全国高校サッカー選手権で得点王を獲得した柴崎は、プロ入り後に守備的MFとして大成し、日本代表にも選ばれた経歴を持っている。

 同ポジションにコンバートしたのは、2020年東京オリンピックに出場する日本代表の監督に就任した森保一監督である。

■渡邉千真(FW/ヴィッセル神戸)
 プロ入り後に4度も二桁得点を記録している渡邉は、国見時代にFW平山相太(現ベガルタ仙台)とコンビを組んでいた。

 今季は神戸で元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと一緒に攻撃陣を牽引している。

■松橋優(DF/ヴァンフォーレ甲府)
 松橋も国見高等学校出身だ。FW大久保嘉人(現FC東京)とコンビを組んだこともある快速が自慢のFWの実弟であり、現在はDFとして甲府でプレーしている。

■梅崎司(MF/浦和レッズ)
 大分トリニータのユース出身の梅崎は、2007年にフランスのグルノーブルにレンタル移籍した。

 その後浦和レッズに移籍した梅崎は、U-20ワールドカップ2007でベスト16入りした日本代表でエースを任されており、MF香川真司(現ドルトムント)やDF槙野智章(現浦和レッズ)らとともにチームに貢献した。

■圍謙太朗(GK/セレッソ大阪)
 190cm90kgという大きな体が持ち味の圍は、国見高等学校でもユースでもプレー経験を持っていない。大津高等学校から桃山学院大学を経て2014年にFC東京へ加入し、今季C大阪へ移籍した。

■山村和也(MF/セレッソ大阪)
 今季に攻撃的MFに転身した山村も長崎出身であり、流通経済大学在籍時にU-22日本代表のキャプテンとして活躍していた。

 なお、C大阪に所属しているMF斧澤隼輝とMF沖野将基も長崎出身であり、今季のJ1には以上10名の長崎県出身者がいる。

(記事提供:Qoly)

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