FC東京とのプロ契約締結が発表された久保建英(左)と平川怜(右) [写真]=Getty Images
FC東京は1日、同U-18に所属するFW久保建英とMF平川怜の2選手が2017年11月1日付で新加入すると発表した。これにより、両選手はプロ契約を締結し、トップチームに昇格することとなっている。
両選手はこの後16時30分より報道陣向けに記者会見を実施。記者会見の様子はFC東京公式フェイスブックおよびツイッターにてライブ配信される。
久保は2001年6月4日生まれの現在16歳。長らくバルセロナの下部組織でプレーしていたが、同クラブが18歳未満の外国人選手獲得に関する規定に違反したことで久保は公式戦出場が禁止されたため、2015年3月よりFC東京U-15むさしに加入した。2016年には中学3年生ながらFC東京U-18に飛び級で昇格。同年8月に行われた第40回日本クラブユースサッカー選手権では5得点を挙げて大会得点王に輝いた。また、U-16日本代表としてAFC U-16選手権に出場し、4得点を記録。FIFA U-17ワールドカップの出場権獲得に貢献すると、先月の本大会でもU-17ホンジュラス代表戦で1ゴール1アシストをマークするなど爪痕を残した。5月にはFIFA U-20ワールドカップを戦うU-20日本代表にも飛び級で選出されている。
一方の平川は2000年4月20日生まれの現在17歳。久保の1学年上に当たる。味の素スタジアムのある東京都調布市出身の同選手は、FC東京U-15むさしからFC東京U-18へ昇格した。前述のAFC U-16選手権にも参加し、大会5試合中4試合に出場。FIFA U-17ワールドカップ出場権獲得に貢献し、本大会でも3試合に先発出場した。
両選手とも、今後は残り3試合となった2017明治安田生命J1リーグでの試合出場を目指すことになる。FC東京は次節、18日にアウェイでサガン鳥栖と対戦予定だ。
By サッカーキング編集部
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