ファジアーノ岡山は4日、観戦者の違反行為に対する処分について発表した。
違反行為が確認されたのは、1日に本拠地・シティライトスタジアムで開催された2017明治安田生命J2リーグ第35節・大分トリニータ戦。発表によると、試合を終えて選手たちがスタジアム内ロッカールームへ引き上げた後、ホーム側のバックスタンドから観戦者1名がペットボトルを投げ込んだという。
これを受けて、岡山はこの観戦者に対して処分を決定。22日に行われる第38節・ザスパクサツ群馬戦と11月5日に行われる第40節・名古屋グランパス戦のホームゲーム2試合について、入場禁止の処分を科した。また、7日に行われる第36節・ジェフユナイテッド千葉戦、14日に行われる第37節・水戸ホーリーホック戦、29日に行われる第39節・湘南ベルマーレ戦のアウェイゲーム3試合についても、同様の処分となっている。
岡山はクラブ公式HPにコメントを掲載。再発防止に努めることを誓うとともに、ファン・サポーターに対しても観戦ルール・観戦マナーの遵守を求めている。
「弊クラブといたしましては、再発防止に向けセキュリティ強化などに努め、より一層、安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります」
「ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、今後ともどうか観戦ルール、観戦マナーの遵守に引き続きご協力いただき、ご観戦くださいますようお願いいたします」