2017.09.15

【神戸vs札幌プレビュー】神戸はポドルスキが下りる形が機能…札幌はヘイスが3戦連続ゴールと好調

神戸はポドルスキが下りてパスを受け、その裏のスペースを他の選手を狙う形が浸透し始めている [写真]=J.LEAGUE
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■ヴィッセル神戸 前節のG大阪戦で、吉田孝行監督体制での初勝利

【プラス材料】
 前節のG大阪戦には2-1で勝利した。吉田孝行監督体制での初勝利とあってチームには明るい雰囲気が漂う。

 ネルシーニョ体制時は少なかったオフェンス練習も増え、ポドルスキが下りてパスを受け、その裏のスペースを小川慶治朗や大森晃太郎、渡邉千真らが狙うというチームコンセプトも浸透。チームとしてポドルスキの生かし方が見えてきたことを証明するように、G大阪戦では渡邉と大森が得点した。

 守備では岩波拓也、渡部博文を軸にG大阪をPKの1失点に抑えるなど安定感が増した印象がある。G大阪戦では右サイドバックの藤谷壮が全得点に絡むなど若手の台頭も著しい。また、バランス能力に長けた三原雅俊を初めて左サイドバックで起用するなど、吉田監督の手腕も光った。

【マイナス材料】
 リーグ戦では第19節の大宮戦以来の白星を挙げた神戸だが、課題の守備が未だに解消されてはいない。

 前節のG大阪戦でも2点リードから65分に1失点したことで相手にイニシアチブを握られた。大事な時間帯での失点はマイナス材料と言えるだろう。

 攻撃面ではポドルスキが起点となって組み立てられているが、逆に彼自身のゴールが生まれていないのが気になる。前節のG大阪戦では2度の決定機を迎えながらシュートがミートせず。特に藤田直之のFKからのヘディングシュートはフリーだっただけに決めておきたかった。

 今節は、好調の磐田を破ってリーグ2連勝と波に乗る札幌が相手だけに、決定機を外していると足をすくわれる可能性もある。

文:totoONE編集部

■北海道コンサドーレ札幌 チャナティップが万全の状態でプレーできるのはプラス

【プラス材料】
 まずはやはり、今季初の連勝を果たしている事実がチームの雰囲気を高めている。今節の神戸戦に勝てば3連勝となり、さらなる勢いがついて残留に近づける一戦とあって、モチベーションは高い。

 また、現在3試合連続得点中とブラジル人FWヘイスが絶好調。コンディションもベストな様子で、この試合でも得点が期待される。

 そして、チャナティップも万全の状態で準備をしていることもまたプラスとなる。リーグ前節はタイ代表として出場したW杯予選のアウェイゲームを終えてから20時間ほどの移動を経て帰国。チーム練習に合流したのは前日という状況で先発出場し、フルタイムでプレー。鋭い動きでチームに貢献していたが、今週はより万全なコンディションでプレーできるとあって、さらなる活躍が期待できそうだ。

【マイナス材料】
 まずは今季まだアウェイで勝てていないことがマイナス材料と言える。現在2連勝中ではあるが、どちらもホームゲーム。アウェイで特段、パフォーマンスが落ちているわけではないが、先制点を奪われ、勢いづいた相手にそのまま押し切られてしまうという試合が目立つ。

 9月頃というのは、札幌市内の気候が肌寒くなってきている一方で本州はまだまだ夏日になることもあり、気温差が最も大きく表れる時期とも言える。その意味では、真夏のアウェイゲームよりも鬼門となり得るタイミングだ。気温差という敵も眼前に立ちはだかる。

文:totoONE編集部

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