2017.08.26

“楽しむ”気持ちを忘れずに…Jラストマッチを終えた中島翔哉、いざ新たな挑戦へ

中島翔哉
FC東京でのラストマッチを終えた中島 [写真]=J.LEAGUE
サッカー総合情報サイト

 見せ場はしっかりと作った。

 終了間際の89分に訪れたCKの流れから。髙萩洋次郎からのパスを受けた中島翔哉が、相手2人を背負った状態から反転してかわす。一旦、左の永井謙佑へボールを預けると、大久保嘉人、ピーター・ウタカと細かくつないだボールが再び中島の元へ。体を寄せてきた山中亮輔を切り替してかわすと、右足で放ったシュートは弧を描いてクロスバーを直撃した。

 青赤で染まったアウェイゴール裏から、大きな歓声が漏れる。「あのシュートを決められたら良かったですけど……」と中島。相手GKが少し前目にポジションを取っていただけに、ほんの少しだけ軌道が低ければ、ゴールに吸い込まれていたかもしれない。

 この日が、FC東京での、そして日本での最後の試合だった。「今日で最後だからと言って、長く出られるとは思っていなかった」と、スコアレスのまま進んだ80分からピッチに入った。その直後にカウンターから失点。「チームが同点に追い付くことが大事だと思っていたし、まずはそこを考えていた」。そして訪れた絶好のチャンスだったが、神様は微笑んでくれなかった。

 2014年にFC東京に加入して約3年半。カターレ富山への期限付き移籍やU-23チームでのプレーも経験した。FC東京で過ごした一番の思い出を、「日本を代表する選手たちとプレーできて、素晴らしいチームでスタッフに囲まれて、毎日サッカーができたこと」だと振り返る。「素晴らしいチームメートと一緒にプレーできたこと」が、FC東京で得たものだと。

「サッカーを楽しんでやりたい。(仮に出られなくても)サッカーをすれば変わらずに楽しい。ポルトガルに行って、出続けられるようになれば一番いいですけど、サッカーという意味では変わらないのかな。楽しむために向こうに行くので」

 3日前に23歳になったばかりだが、もう決して若くはない。十代の頃からその才能を高く評価され、各年代の日本代表で活躍してきた中島はそう言い残して、スタジアムをあとにした。

この試合の他の記事

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
32pt
リヴァプール
30pt
チェルシー
28pt
欧州順位をもっと見る
ドルトムント
27pt
ボルシアMG
23pt
ライプツィヒ
22pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
24pt
セビージャ
23pt
アトレティコ・マドリード
23pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
34pt
ナポリ
28pt
インテル
25pt
欧州順位をもっと見る

Jリーグ順位表

川崎F
63pt
サンフレッチェ広島
56pt
鹿島アントラーズ
52pt
Jリーグ順位をもっと見る
松本
77pt
大分
76pt
横浜FC
76pt
Jリーグ順位をもっと見る
琉球
63pt
鹿児島
54pt
群馬
51pt
Jリーグ順位をもっと見る