松本山雅FCがレアル・ソルトレイクとの業務提携締結を発表した [写真]=JL/Getty Images for DAZN
松本山雅FCは26日、メジャーリーグサッカー(MLS)に所属するレアル・ソルトレイクとの業務提携締結について発表した。
[松本山雅FC ニュース更新] アメリカ MLS レアル・ソルトレークとの業務提携の締結について https://t.co/CObAg7SaWh #yamaga
— 松本山雅FCオフィシャル (@yamagafc) August 26, 2017
今回の提携は、育成年代における選手・指導者の交流の深まり、そして姉妹都市である松本市とソルトレイク市の交流につながることを目的としている。なお、JリーグクラブとMLS所属クラブの提携締結は初めて。
両クラブは25日に業務提携締結調印式および記者会見を実施。松本の神田文之代表取締役社長は「私たち松本山雅FCにとっては、Jリーグの理念、そして松本山雅のクラブビジョンである、『ひとづくり』『まちづくり』『未来づくり』の一環である、国際交流と育成年代の環境整備として、近年成長著しいアメリカ・メジャーリーグサッカー、そして松本市と姉妹都市のレアル・ソルトレイクとの締結は私たちにとってたいへん意義のあるものです」とコメントしている。
また、レアル・ソルトレイクのアシスタントジェネラルマネージャーを務めるエリオット・フォール氏も提携締結にあたってコメントを発表。「このような松本という素晴らしい土地にあるクラブとパートナーシップを結べたことをたいへん光栄に思います。松本市との長い交流を持っていますので、これから時間をかけて色々な良い関係を築いていきたいと思います」と述べた。
レアル・ソルトレイクは2005年に創設され、同年よりMLSに参加したクラブ。2009年にはMLSカップで優勝し、クラブ史上初タイトルを獲得している。
By サッカーキング編集部
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