ゴールを祝うセレッソ大阪の選手たち [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第14節が4日に行われ、セレッソ大阪とアルビレックス新潟が対戦した。
試合は3連勝中と好調のC大阪が主導権を握る展開となる。7分、山村和也からパスを受けた柿谷曜一朗が左足でミドルを狙ったが、ここはGKに阻まれた。さらに12分、ショートコーナーからソウザがクロスを上げると、山村がヘディングでゴール右に流し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
試合が動いたのは後半に入って迎えた68分。エリア内でマテイ・ヨニッチがファウルを受け、PKを獲得すると、これを柿谷が冷静にゴール右下に決めた。
これで勢いに乗ったC大阪は73分、エリア内の混戦から山下達也がヘディングシュートを叩き込んでリードを広げると、80分には左サイドのFKを素早くリスタートし、相手の隙を突く形で山村が決定的な3点目を奪った。
さらに86分にはソウザがペナルティエリア手前左からFKを直接蹴り込み、リードが4点に広がった。試合はこのまま4-0でタイムアップを迎え、C大阪が4連勝を達成。C大阪は今節敗れたガンバ大阪と、この後に試合を控える柏レイソルを上回り、暫定で首位に立った。
次節、C大阪は17日に清水エスパルスと、新潟は同日に大宮アルディージャと、それぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 68分 柿谷曜一朗(PK)(C大阪)
2-0 73分 山下達也(C大阪)
3-0 80分 山村和也(C大阪)
4-0 86分 ソウザ(C大阪)
By サッカーキング編集部
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