2017.05.26

【仙台vs新潟プレビュー】仙台は昨季の新潟戦は3戦全勝…新潟は前節、呂比須新監督の初陣で札幌に勝利

仙台は、今節対戦する新潟とは昨季リーグ戦とカップ戦を合わせて3試合戦いすべて勝利した。相性は悪くない [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
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■ベガルタ仙台 若手選手の台頭がチームに刺激

【プラス材料】
 ルヴァン杯の好調が、チームに好影響を及ぼしている。6試合を4勝1分1敗という結果で終えるまでに、佐々木匠や椎橋慧也ら、これまで出場機会の少なかった選手が多く試合に絡み、結果を出して自信をつけた。

 これはチームにとって選手層を厚くすることにつながり、若手選手の台頭は、リーグ戦で出場している選手たちへの刺激も、もたらしている。開幕前のキャンプで負傷し、長い間離脱していた中野嘉大も公式戦に出場できるようになり、攻撃にいいアクセントを加えている。チーム内競争は激化している。

 あとはこのチームの雰囲気を、リーグ戦で結果を出すことにつなげられるか。新潟とは昨季リーグ戦とカップ戦で合計3試合戦い、全勝。相性は決して悪くない。

【マイナス材料】
 リーグ戦では最近の3試合で1分2敗と、勝てていない。内容は悪くないのだが、ビルドアップ中のミスからカウンターを受けるなど、自滅での失点が目立つ。

 今節はホームということもあり勝ち点3という結果が求められるが、仙台はリーグ戦に限れば開幕戦以来ホームでの勝利がない。ホーム4連敗という事実がプレッシャーになる可能性はゼロではない。

 また、ルヴァン杯で好調だった佐々木が、U-19日本代表遠征のためこの試合を欠場する。伸び盛りのアタッカーを欠くのは痛手だが、代わって出場する選手の活躍が望まれる。クリスランは24日のルヴァン杯の札幌戦で長時間プレーしたために、先発では石原直樹や梁勇基、奥埜博亮といった選手が前線でゴールを目指すことになりそうだ。

文:totoONE編集部

■アルビレックス新潟 前節はアタッカーを生かす速攻が機能

【プラス材料】
 呂比須ワグナー新監督が就任して初戦となったリーグ前節の札幌戦は、堅い守備ブロックを敷いてスピードのあるアタッカーを生かす速攻が機能。相手CKからカウンターでホニが得点を決め1-0で今季リーグ2勝目を挙げた。

 この勝利は、リーグ戦の連敗を4で止めると同時に、勝ち点3以上のポジティブな影響をもたらしている。17位と最下位から脱出、いまだJ2降格圏内ではあるが、札幌戦で明らかになったように、選手たちからプレーする恐怖心が取り払われ、自信が芽生えつつあるのは何よりのプラス材料だ。

 札幌戦の前半で右太ももに違和感を覚え、自ら交代を申し出た山崎亮平も大事には至らず、対仙台を想定したトレーニングもフルメニューでこなしている。今季初の連勝を目指し、準備が進む。

【マイナス材料】
 24日に行われたルヴァン杯、グループステージの甲府戦には、リーグの札幌戦からメンバー総入れ替えで臨んだ。

 すでに敗退が決まっていたが、公式戦で勝ちを重ねることによって、つかみかけた手応えをより確かなものにすることが期待された。しかし攻めてはシュートわずか3本に抑えられている。うち2本がセットプレーからと、流れで崩すことができなかった。

 甲府戦は後半に自分たちのミスから先制を許すと、「残念ながら今季のこれまでのように、パニック状態のまま点を取りにいって」(呂比須監督)バランスを崩したところを突かれて追加点を奪われ、0-2で完敗した。新監督のもと、新たな戦い方の浸透を急ぐチームだが、バックアップメンバーの層の薄さは気になるところだ。

文:totoONE編集部

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