プロ初のハットトリックを決めた清武功暉 [写真]=Getty Images
13日、明治安田生命J2リーグ第13節が各地で行われた。今節J2で生まれたゴールは、実に23ゴール。その中でも特筆すべきスーパーゴールを厳選した。
■松本山雅FC 1-1 FC町田ゼルビア
松本山雅の背番号10、MF工藤浩平が決めた先制点。左サイドに張っていたMF石原崇兆にボールを預け、自らペナルティエリアへ走り込んだ工藤。その石原のグラウンダーのクロスに反応した工藤が、スライディングしながら決めたボレーシュートに、GKは一歩も動けなかった。(ゴールシーンは46秒から)
■大分トリニータ 4-1 名古屋グランパス
名古屋のスウェーデン人FWシモビッチのテクニカルなゴール。3点を先制され、劣勢に立たされていた名古屋。81分、相手からボールを奪ったブラジル人FWフェリペ・ガルシアが、シモビッチにクロス。右足のアウトサイドでトラップしたシモビッチは、そのまま右足裏で自分の左側にボールを置きシュートコースを作る。すぐさま左足を振り抜き、大分に一矢報いた。(ゴールシーンは1分7秒から)
■ジェフユナイテッド市原・千葉 5-0 V・ファーレン長崎
セレッソ大阪所属の日本代表MF清武弘嗣の弟、MF清武功暉が決めた千葉の2点目。1点先制して迎えた46分、浮き玉の早いボールを清武が右足のアウトサイドを使い、ワンタッチで後ろにいるFW指宿洋史にパス。その指宿も、ペナルティエリアに走り込んだ清武にヘッドでダイレクトのパスを送る。最後も清武が、ワンタッチでゴールに流し込んだ。この試合で清武はプロ初のハットトリックも達成。(ゴールシーンは22秒から)
By サッカーキング編集部
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