2017.05.05

【鳥栖vs横浜FMプレビュー】鳥栖はホーム3連勝中という勢いに乗りたい…横浜FMは3日のルヴァン杯で主力のほとんどを温存

鳥栖のFW豊田陽平がリーグ戦でここまで挙げた4ゴールはすべて先制点となっている [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
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■サガン鳥栖 リーグ戦9試合中7試合で先制点を挙げている

【プラス材料】
 前節の鹿島戦は1-2で敗れたものの、PKをFW豊田陽平が確実に決めて先制した。豊田のリーグ戦4ゴールはすべて先制点となっている。

 今季の鳥栖は、リーグ戦9試合中7試合で先制点を挙げている。今季の横浜FMは先制されるといずれも完封負けを喫しているだけに、鳥栖としては、今季のホームゲーム4戦すべてで先制点を挙げ、現在ホーム3連勝中という勢いをこの試合に持ち込みたいところだ。レディースデーでサガンピンクに染まるスタンドもチームを後押しする。

 また、今季加入直後のキャンプ中にけがをしてしまった右サイドバック小林祐三が、この試合で今季のリーグ戦初出場を果たす可能性がある。決して派手ではないが、チームメートの良さを引き出すのが彼の真骨頂。なかなか好転しない鳥栖の流れを変える働きが期待される。

【マイナス材料】
 9試合中7試合で先制している鳥栖だが、今季はまだ3勝しか挙げていない。先制して粘り強い守備で逃げ切るというのが鳥栖の勝利の方程式だが、その形が今季は崩れている。

 本来の形を取り戻すためには、横浜FMが誇る齋藤学とマルティノスというサイドの2人を止める必要がある。そのためのキーマンとなるのがインサイドハーフの原川力と福田晃斗だ。実際、2人とも横浜FMのサイド攻撃を警戒し、「しっかりと守備から入りたい」と口にした。

 リーグ第9節の鹿島戦、ルヴァン杯第4節の神戸戦といずれもアウェイで敗れ、今季初の公式戦連敗を喫した。流れは決して良くない。今季の横浜FMは先制した5試合で4勝1分と圧倒的な強さを誇るため、守備意識をより高めて臨む必要がある。

文:荒木英喜

■横浜Fマリノス 鳥栖は最近5試合の対戦で4勝1分と相性が良い

【プラス材料】
 3日に行われたルヴァン杯第4節の甲府戦を1-0で勝利。その試合には直近のリーグ第9節のG大阪戦から先発を総入れ替えて臨んだ。

 ボランチで先発した扇原貴宏は「チームの底上げという意味で結果を出していくことが大事だし、こういう流れはリーグ戦にもつながっていく」と手応えを口にしている。G大阪に0-1で敗れた悪い流れを払拭し、鳥栖戦に臨みたいところだ。

 メンバーを総入れ替えしたことでコンディション面に不安はない。先発はG大阪戦と同じ11人になる見込みで、連係面での向上も見込めるだろう。鳥栖は最近5試合の対戦で4勝1分と相性が良く、アウェイながら苦手意識はない。得意とする相手から勝ち点3を奪い、リーグ戦連敗をストップしたい。

【マイナス材料】
 前々節の柏戦は0-2、前節のG大阪戦は0-1で敗れ、現在リーグ戦2連敗中で10位に順位を落とした。いずれの試合も無得点のまま終わっており、積年の課題である得点力不足が今年も深刻な状況となっている。

 それどころかゴール以前に決定機すら作れておらず、相手に脅威を与えることができていない。攻撃の中心人物となる齋藤学は、ここまで5アシストを記録しながら無得点と沈黙が続いている。特に最近2試合は精彩を欠くパフォーマンスが続く。チームが浮上のきっかけをつかむためにはエースのゴールが欠かせない。

 守備面に目を移しても、9戦で計10失点と伝統の堅守が崩れつつある。攻撃で主導権を握れなくても失点しなければ負けはない。辛抱強い守備で、攻撃陣の爆発を待つ戦いが期待される。

文:totoONE編集部

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