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小笠原と曽ヶ端、J1通算500試合達成…出場数歴代トップ10は?

2017.04.17

仙台戦でJ1通算500試合出場を達成した小笠原満男(左)と曽ヶ端準(右) [写真]=Getty Images for DAZN

 16日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節で、鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男、同GK曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成した。両選手はベガルタ仙台戦に先発出場し、4-1での快勝に貢献している。

 小笠原と曽ヶ端はともに1979年生まれで、1998年に鹿島へ加入した。プロ入り20年目を迎えたベテラン2人が、同じ試合で節目の記録を達成することとなった。史上7、8人目の快挙で、同一クラブでの同時達成は初めて。


 37歳で迎えた今季(小笠原は今月5日に38回目の誕生日を迎えた)も、安定したプレーで鹿島を支えている両選手。今後もさらなる出場数更新が期待されるが、J1における通算出場数歴代トップ10にはどのような顔触れが並んでいるのだろうか。

 歴代首位は、名古屋グランパスの元日本代表GK楢崎正剛で631試合。同クラブは今季、J2で戦っているため、J1出場試合数の更新は一旦ストップとなっている。

 2位はガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁、横浜F・マリノスの同DF中澤佑二の544試合。両選手はチームの中心選手として、順調に試合数を積み重ねている。そして4位はアスルクラロ沼津の元日本代表MF伊東輝悦、5位は浦和レッズの同MF阿部勇樹と続く。

 小笠原と曽ヶ端は2017年4月16日時点で、歴代7位タイの出場数を誇る。トップ10のうち、8選手はプレーを続けており、今後のさらなる活躍と記録更新に期待がかかる。

 J1通算試合出場数、歴代トップ10は以下のとおり(2017年4月16日時点、クラブ名は現所属もしくは最終所属)。

▼1位(631試合)
楢崎正剛(名古屋グランパス)

▼2位(544試合)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中澤佑二(横浜F・マリノス)

▼4位(517試合)
伊東輝悦(アスルクラロ沼津)

▼5位(510試合)
阿部勇樹(浦和レッズ)

▼6位(501試合)
山田暢久氏(浦和レッズ)

▼7位(500試合)
小笠原満男鹿島アントラーズ
曽ヶ端準鹿島アントラーズ

▼9位(497試合)
明神智和(AC長野パルセイロ)

▼10位(448試合)
山口智氏(京都サンガF.C.)

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