2017.04.08

浦和レッズの攻撃的サッカーを支える“ムードメーカー”森脇良太

森脇良太
31歳初陣を勝利で飾った森脇 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 前日に31歳の誕生日を迎えたばかり。

 試合後、ゴール裏のサポーターからは、愛のあるブーイングが注がれた。報道陣の前に姿を見せた森脇良太が、堰を切ったように話し始める。

「正直、もうちょっとブーイングが欲しかった(笑)。エースの(興梠)慎三がゴール前に来てしまい、サポーターが僕のことをどうでもよくなっちゃって。ただ、ちょっとの時間ではあったけど、幸せでしたね」

 27分、右サイド関根貴大の正確なクロスに、興梠慎三が右足で合わせ、浦和レッズの2点目が生まれる。

 その直前、相手の意表を突く鋭い縦パスを関根に出したのが、森脇だった。興梠のゴールが決まると、森脇は自陣に戻りながら、何度も力強いガッツポーズを見せた。

「得点につながったので、それが一番うれしかった。きれいなパスが通っても、それが得点につながらなければ、うれしくはない。昨日が誕生日だったので、点を取りたくて。あの場面もシュートを打ちたいなと思ったけど、関根がいい動きをしているのが見えた。もちろんシュートも大事だと思うけど、確率の高いパスを選択した。ああいう際どい部分をこれからも狙っていきたい」

 4月22日発売の『URAWA MAGAZINE』では単独で表紙を飾ることが決定している。ロングインタビューでは現在の心境を打ち明けた。浦和レッズで5シーズン目を迎え、向上心はとどまるところを知らない。

「『5バック・3ボランチ』、または『5バックの前に4人』で守ってくるチームがより増えているけど、そういうチームが出てきても、その上を行くような、進化し続けるレッズでありたい」

 森脇から繰り出されるパスの先には、ゴールの歓喜がある。

 “ムードメーカー”の活躍が、進化する攻撃的サッカーの鍵を握る。

取材・文=大西 徹

この試合の他の記事

欧州リーグ順位表

リヴァプール
3pt
チェルシー
3pt
ボーンマス
3pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
84pt
シャルケ
63pt
ホッフェンハイム
55pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
93pt
アトレティコ・マドリード
79pt
レアル・マドリード
76pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
95pt
ナポリ
91pt
ローマ
77pt
欧州順位をもっと見る

Jリーグ順位表

サンフレッチェ広島
48pt
FC東京
40pt
川崎F
39pt
Jリーグ順位をもっと見る
松本
56pt
大分
50pt
町田
50pt
Jリーグ順位をもっと見る
琉球
35pt
沼津
32pt
鹿児島
30pt
Jリーグ順位をもっと見る