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【広島vs清水プレビュー】けが人続出の広島は若い力がチームを押し上げ…清水は攻撃陣の奮起に期待

■サンフレッチェ広島 清水エスパルスとホームで対戦した際は白星が先行

 新潟戦はチーム全体に堅さが見え、特に前半はミスが多かった。それでもしっかりと立て直し、勝ち点1とはいえ負けなかったことはポジティブ。今節に向けて、新潟戦で失点の形となったワイドの裏のスペースに対する修正を行い、連係・連動部分の改善にも取り組んだ。清水戦に向けて、戦術的には良い準備はできている。

 ケガでキャンプから離脱していた林卓人や柴崎晃誠といった主力級がトレーニングに復帰。二人とも既にトレーニングマッチにも出場して、ゲーム感覚も磨いていることもあって、森保一監督も「選択肢の一つ」と出場に向けて手応えを感じている。一方、開幕戦で躍動した森島司がU-20日本代表に選出されたこともあり、さらに自信を深めてトレーニングでも輝きを放てば、茶島雄介も紅白戦でゴールを連発。若い力がチームを大きく押し上げようとしている。

 ただ、チームの大黒柱である青山敏弘キャプテンが体調不良で欠場が濃厚。柏好文が右太もも裏を傷めて離脱してしまったこともあり、広島は相変わらずの負傷禍に見舞われている。他に長沼洋一も負傷してしまい、フィールドプレーヤーの人数が20人に満たず、昨季限りで引退した森崎浩司アンバサダーが紅白戦に参加する事態に。森保監督は「何か(アクシデント)が起きるということはもう、当たり前のことだから。その時のチームが持っているエネルギーを最大限に発揮して、やっていくこと。あとは、誰が欠けてもチーム力を発揮できるトレーニングは積んでいる。それだけの選手がいると思う」と力を込めたが、厳しいチーム状況が続くことは間違いない。(紫熊倶楽部 中野和也)

■清水エスパルス 形にこだわらずとも、J1復帰後の初ゴールが欲しい

 開幕戦は神戸に0-1で敗れた清水。ただ、決して大きな力の差を感じた試合ではなかった。特に守備では組織的な守りが機能し、セットプレーからの失点場面以外は神戸に決定機を作らせず、昨季の得点王・レアンドロ(64分に負傷交代)もシュート0本に抑えた。だが攻撃に関しては決定機はほぼ作れず、シュートも6本。J2よりも早いプレッシャーや開幕戦の緊張感の中で、数10cm単位のパスやコントロールのズレが目立ち、崩しきるところまで行けなかった。
そうした収穫と課題を踏まえて、今週は攻撃の練習に時間をかけたが、河井陽介が神戸戦で左アキレス腱を断裂し、長期離脱(全治6カ月)となったのは非常に痛い。2月中旬に負傷した竹内涼も全治5週間と診断され、パスセンスに優れたボランチ2人を欠くことになった。フレイレはまだ十分にフィットしていな中でも手堅いプレーを見せたが、攻撃を作るという面では物足りない。相棒は六平光成が有力で、コンディションの良い彼がどれだけ良いプレーを見せるかに注目したい。

 また中盤では、広島から期限付き移籍中の野津田岳人が契約条項で出場できない。そのため右MFは、枝村匠馬か村田和哉かというところ。開幕戦で右SBを務めた六平がボランチに上がれば、ルーキーの飯田貴敬がプロ初出場する可能性が高まる。村田と飯田は野洲高校の先輩・後輩で、どちらもスピード豊かな選手。この2人が右サイドでコンビを組む時間があれば、スピードを生かしたチャンスメイクにも期待がかかる。いずれにしても清水としては、まずはどんな形でもJ1復帰後の初ゴールが欲しいゲームだ。(totoONE編集部)

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