神戸移籍が決まったFWポドルスキ(写真はユーロ2016) [写真]=VI-Images via Getty Images
ヴィッセル神戸は2日、ガラタサライに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが完全移籍で加入すると発表した。
ポドルスキは1985年生まれの31歳。ケルンでプロキャリアをスタートし、バイエルン、アーセナル、インテル、ガラタサライと各国の強豪クラブを渡り歩いた。バイエルン所属時にはブンデスリーガ制覇も経験している。2004年6月、19歳の若さでドイツ代表デビューを果たすと、2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会と、ワールドカップに3度出場。ブラジル大会では優勝メンバーとなった。ユーロにも3度に渡って出場。背番号「10」を着けて出場したユーロ2016終了後、2016年8月に代表引退を表明した。キャリア通算で、国際Aマッチ129試合出場48ゴールを記録している。
2016シーズンは明治安田生命J1リーグ・セカンドステージに2位に躍進し、年間順位でもクラブ史上最高の7位フィニッシュを果たした神戸。大物ストライカーの獲得で、さらなる戦力アップが期待できそうだ。なお、ポドルスキの加入時期は明かされていない。
神戸は2月25日に行われた明治安田生命J1リーグ第1節で、清水エスパルスに1-0と勝利。次節は4日にアルビレックス新潟と対戦する。
By サッカーキング編集部
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